初期研修医 2024年採用-7
自身で考え学習し、成長を促す教育方針。
能動的で主体性のある医師になるためには最高の環境です。

自身で考え学習し、成長を促してくれる教育体制。
能動的で主体性のある医師になるためには最高の環境です。
初期研修医
(2024年採用)
研修先として倉敷中央病院を選んだ理由
私は初期研修医になったら、自分の興味のある分野以外の様々な分野の疾患を経験し、限界を決めずに学びを広げていきたいと考えていました。倉敷中央病院は救急診療が精力的である点や、病院の規模が大きく科が揃っている点が自分のニーズにマッチしており、魅力的だと感じました。また、同期の人数が多く、互いの苦楽を共有しながら切磋琢磨して成長していくことができる環境にも心惹かれるものがありました。
教育体制・学習環境について
救急研修では研修医がファーストタッチを行った後にA/Pに対してのフィードバックが必ずあり、症例の一つ一つと向き合う環境が整っています。上級医の先生方は非常に教育熱心で優しく、診察や手技、勉強法など様々なことのノウハウをご教授してくださります。日々自身で考えながら学習し成長を促す教育体制がとられており、能動的で主体性のある医師になるうえで、この上ない病院だと実感しています。
1日の業務の流れ
現在ローテート中の麻酔科では出勤後手術前の麻酔準備を行い、カンファレンス出席後麻酔導入、術中麻酔管理、術後覚醒の順で業務を行っています。麻酔は1日に2~3件入ります。空いている時間は前日に入った症例の術後評価を行ったり、翌日入る予定の症例の術前診察や麻酔の方針を上級医の先生と共有します。麻酔科は習得すべき手技が多かったり、術中麻酔管理を1人で任されたりと、責任が多く学ぶことだらけで、1日があっという間です。研修医は60人ほどいて、各人がいろいろな科を回っているので、ぜひ当院に見学に来て研修医医局でいろいろな科の1日の業務内容を聞いてみてください。
倉敷中央病院に入職して良かったと感じること
いっぱいありますが、最も大きいのはたくさんの頼もしい同期がいることです。研修生活は楽しいことばかりではなく、時に辛いことや逃げ出したくなるような瞬間があります。しかし同期に相談したり一緒に飲みに行ったりすることで、ストレス発散し、心機一転また日常の業務に邁進することができています。一歩ずつ着実に立派な医師になるべく、お互いが高めあい協力し合うことのできるかけがえのない仲間たちと出会えたことは、私にとって非常に幸運なことであると実感しています。

入職前のイメージと違った点、大変だったことは?
入職前のイメージと違った点は救急外来診療において量より質を重要視している点です。入職前は、倉敷中央病院は救急患者がひっきりなしに来院し休む暇もなく診療業務に邁進する、ある意味過酷な研修を想像していました。しかしいざ働いてみると、救急センターには他院に比べて多くの救急医が常駐しており、一人あたりの仕事量が分散されているため、その分みっちり一つの症例と向き合うことができていると感じています。もちろん、状況にもよりますが、この点は非常によかったと思います。
大変だったことは思いつきませんが、深夜業務は非常に体力的にも精神的にも大変です。当院研修医は他院と比べて深夜業務に当たる回数は少なくその分準夜帯が設けられており、深夜の負担は少ないはずですが、それでも大変だと感じることが多いです。これだけは一向に慣れる気配がありませんが、医者として生きていく以上は仕方がないことであると、覚悟はできています(笑)。
初期研修で心がけていること
何事にも興味を持って全力で取り組むことです。優秀な同期や上級医の先生方に恵まれており、症例も豊富に存在するので、自分が望めば望んだ分だけ、手厚いサポートのもといろいろなことにチャレンジすることができます。恵まれた環境で研修させていただいている自覚を持ち、自身で取捨選択を行うのではなく全力で様々な経験を積むことで、将来想定外の事態が発生しても落ち着いて対処できる、柔軟性の高い医師となることができると信じています。
休日の過ごし方

研修医になって筋トレにはまりました。学生時代と比べて体を動かす機会が減ったことをきっかけに始めましたが、いいリフレッシュになっています。旅行やサウナも学生のころから変わらず好きで続けています。
写真は富士山登山に挑戦したときのものです。来年2月には同期数名と一緒にフルマラソンに挑戦予定です。同期とは、マラソン以外にもUSJやライブなどに行くこともあります。職場外でも仲が良く、就職を機に倉敷に来た私にとって、同期の存在は大きな心の拠り所となっています。
医学生へメッセージ
社会人になると自由に使うことのできる時間が大幅に少なくなってしまいます。学生の本分は学業ではありますが、学生の間にしかチャレンジできないことがたくさんあることもまた事実です。
”今”にしかできない様々な経験は、将来医師となり多くの人々と関わる上で、あなたにとって代替の効かない大きな財産になるはずです。
”今”を楽しんでください。
