OpenEvidence利用説明会
2026年6月18日、「OpenEvidence利用説明会」を開催しました。
講師には、OpenEvidence日本担当の前田静吾氏をお招きし、70名を超える職員が参加しました。

本説明会では、医療従事者向けの生成AI「OpenEvidence」の概要や活用方法についてご説明いただきました。OpenEvidenceは、論文やガイドラインといった信頼性の高い医学情報に基づいて回答を提示し、各回答に引用元が明示される点を特徴とするエビデンスベースのAIツールです。医療従事者であれば無料で利用できることに加え、回答できない内容については「回答できません」と明示し、ハルシネーションを極力抑える工夫がなされている点について説明がありました。
一方で、診療の最終判断はあくまで医療従事者自身が行うべきものであり、AIは意思決定を補助するツールであるという重要な前提についても強調されました。
また、膨大な医学情報の中から、短時間で必要なエビデンスにアクセスできる点が臨床現場における利点として紹介されました。特に、外来や入院患者の診察前など、限られた時間での活用や、論文検索の補助ツールとしての有用性が示されました。
参加者からは、AIの仕組みや透明性、ChatGPT等との使い分け、基礎研究データのカバー範囲、AI規制や今後の動向など多くの質問が寄せられ、生成AIに対する職員の関心の高さが伺えました。
本説明会は、生成AIの特徴や限界について理解を深めるとともに、医療現場における活用について考える機会となりました。

OpenEvidence日本担当 前田静吾氏
