入職1年目は、看護師としての土台を築く大切な時期です。当院看護部では、新人看護師が安心して成長できるよう、看護の基礎技術やホスピタリティを身につけるための研修制度を整えています。1対1で指導を行うプリセプター制度を採用しており、入職3年以上の先輩看護師が、日々の業務を通じて技術や知識だけでなく、患者さんへの心配りなども丁寧にアドバイスします。
指導は1対1で行いますが、プリセプターを中心に、部署内のすべてのスタッフがそれぞれの役割を持ち、チーム全体で新人をサポートしています。また、プリセプターは業務上の相談だけでなく、プライベートな悩みにも親身に寄り添ってくれる、良き“お姉さん・お兄さん”のような存在です。
さらに、認定看護師による技術指導やフィジカルアセスメントの講義、多職種連携の理解を深める実習支援など、教育体制も充実しています。
このページでは、当院のプリセプター制度をご紹介します。

プリセプティー

先輩がそばにいてくださるので
毎日、安心して看護を行えています

1年目では分からないことが多く、困る場面が多々出てきます。しかし、技術面だけでなく、職場の環境のことやメンタル面のことでも気軽に相談することができるため、1人で抱え込むことなく仕事に臨めます。
プリセプターの先輩に限らず、ほかの先輩方も困っていたら声をかけてくれることが多く、とても働きやすく、自分自身が成長しやすい環境だと思います。

プリセプター

後輩の気持ちに寄り添った
細やかな指導を心がけています

私はプリセプターとして、自分が新人だった時の不安や緊張を思い出しながら、プリセプティーが安心して働ける環境づくりに努めています。
プリセプティーが自分の課題や目標を明確にできるよう日々話し合い、目標達成に向けて一緒に取り組んでいます。私は、プリセプティーにとって一番の味方でありたいと関わり、一緒に成長しています。