患者さんのQOL向上と
自立支援のために。
世界水準を目指す急性期基幹病院として、地域の皆さんと医療機関に強く支持される病院であり続けるために、当院では「患者本位の医療」を念頭に置き、医療倫理の徹底、全職員の自主的・積極的参画のもと品格の高い病院づくりを推進しています。
これを受けて、看護部では次の方針を掲げています。
看護部門方針
豊かな人間性と
高度な専門知識・技術をもって、
地域の人々のニーズにあった
質の高い看護の提供に努める。
患者さんの生命・人権を尊重し、QOLの向上と自立への支援をします。患者さんにとって本当に必要な医療・看護は何なのかを常に考え、看護技術を磨き看護に専念する姿勢を怠りません。
- 患者の生命および人権を尊重し、生活の質の向上と自立への支援をする。
- 良質の看護を安全、効率的に提供し、それを可視化する。
- 地域、他部門、他職種の人達の価値観を尊重し、意思の疎通をはかり協働する。
- 自律的に職務にとりくみ、専門職としての責務を果たす。
- 進取の精神と変革意識を持って、変動する医療環境に柔軟に対応する。
看護提供方式
病棟内を3~4つに分けたエリア別ペアナーシングとチームナーシングを行い、
- 安全性の確保
- 効率的な看護提供
- 教育的な効果
- 負担感の軽減
などにつなげています。
また、一人の患者さんを一人の看護師が入院から退院まで継続して受け持つ「継続受持ち制」の併用により、患者さん中心で個別的かつ継続性のある看護を提供しています。
看護部目標
(2018年4月~2021年3月)
- 救命救急・集中医療部門・手術センター、各治療センターの体制強化と地域医療機関との連携強化
- 看護の質向上と質評価の可視化
- 高度化・専門化する急性期医療に対応し、質の高い看護を提供できる人材の安定的な確保と育成
- 経営的な指標を意識した病棟・病床運営の実践