呼吸器センター

2021年 取得

なぜ目指そうと思ったか・
どんな活動をしているか

特定行為研修を終え、医師の指示(手順書)のもと医療行為が可能になりました。私の勤務している呼吸器内科病棟は医師不在の時間帯があります。患者さんに急変予兆が認められた際、状態をアセスメントし、医師と連絡を取りながら、医師の来棟までに直接動脈穿刺による採血などの特定行為を行っています。特定行為実践により看護の幅が広がると共に、タイムリーな医療介入が可能になることを実感しています。また、呼吸サポートチームの一員として、院内の人工呼吸器装着患者の人工呼吸器離脱や呼吸ケアも行っています。

やりがい・今後の抱負、目標

患者さんが人工呼吸器から離脱できた時、本当に嬉しそうに「ありがとう」と言ってくださることがあります。このような時、特定行為実践を通して患者さんのニードを満たすことができたと感じ、やりがいに繋がっています。医行為の実践は大きな責任を伴いますが、看護の一環として患者さんのニードに合った特定行為を実践していきたいと思っています。