看護アシスタント研修で食事介助を体験しました
今年度看護アシスタントは会議の時間を使って食事介助の技術向上に取り組んでいます。5月と6月の2か月間、摂食嚥下障害認定看護師から講義を受け、7月に学んだことを実際に体験する試みとして、嚥下練習食や全粥食など患者さんが実際に食べている治療食を食事介助したりされたりしました。
「○○が美味しいね」「お茶ゼリーって甘いんだ」といった味の感想をはじめ、「介助者の利き手側から食べさせてもらった方が本当に食べやすい」「スプーンは水平に引いた方が唇にあたらないので食べやすかった」「立ち上がって介助されると圧迫感があって怖いね」「姿勢によって飲み込みにくさがあるね」などといった声が体験中のあちこちで聞かれました。この体験を患者さんのお世話でしっかり活かしていきたいと思います。