社会福祉法人 倉敷中央天寿会│倉敷中央天寿会の沿革

倉敷中央天寿会の取り組み

感染防止委員会

各部署から担当者を選任し、法人における感染症の予防及びまん延の防止のための話し合いや、研修及び訓練を実施しています。コロナ感染拡大時には、職員や利用者の体調管理(毎日の検温や体調報告)、職場や利用者の使用するスペースのゾーニング、パ―テーションの設置や消毒の徹底等を実施してきました。万が一感染者が出た場合も、国や医療機関が示す手順に沿って対応し、クラスターを防いでいます。また手指消毒や嘔吐物の処理の訓練を定期的に行っています。

虐待防止委員会

各部署から担当者を選任し、法人における虐待防止のための話し合いや、研修及び訓練を実施しています。当法人で対応した虐待ケースの中には、同居人から叩く・強く握る等の身体的虐待や、年金搾取などの経済的虐待、暴言や人格を否定するような精神的虐待等により、措置入所になったケースもあります。虐待の背景には様々な理由が複合的に絡み合っており、多くの関係機関(行政・警察・介護や障がいサービス事業所等)と連携して対応しています。

ハラスメント防止委員会

ハラスメントの防止は、国からも対策強化が求められており、当法人でも委員会等相談窓口の設置、研修の参加等、ハラスメント防止に取り組んでいます。
今後もハラスメント防止に向けて、全職員十分に注意して業務に取り組んでいきますが、皆様におかれましてもハラスメント防止へのご理解とご協力をお願いいたします。
ハラスメントについては以下の厚生労働省のURLをご参考下さい。

https://www.no-harassment.mhlw.go.jp/foundation/definition/about

BCP

BCP(事業継続計画)とは、企業が自然災害、大火災、テロ攻撃などの 緊急事態に遭遇した場合において、事業資産の損害を最小限にとどめつつ、中核となる事業の継続あるいは早期復旧を可能とするために、平常時に行うべき活動や緊急時における事業継続のための方法、手段などを取り決めておく計画のことです。当法人でも計画を作成し各事業所と協力しながら研修や訓練を実施しています。(写真は段ボールで簡易トイレを作成している所です)

公益事業

ケアセンター祭り(2002年~2019年までに全17回実施)

地域に開かれた社会福祉法人を目指し、天寿会設立後の2002年から、コロナの流行が始まった2019年までの間、毎年秋に実施していました。ケアセンター祭りでは、倉敷中央看護専門学校の学生さんやボランティアの方々の協力を得て、コンサート・バザー、喫茶や手作り体験に健康教室と様々な催しを行っていました。(写真は、祭りの日に入り口でゲームをしたり、ポップコーンをプレゼンントしている所です)

食と買い物(2016年~2020年)

65歳以上の方を対象に、健康的な昼食の確保と、食を通してコミュニケーションの輪を広げ、孤独や寂しさの解消を図り、自ら買い物を行うことを支援し、自立した生活の獲得を目指すことを目的に実施しています。具体的には法人で送迎を行い、当施設で昼食を済ませた後、近所のお店で買い物をして帰る事業です。(写真は送迎している所です)

夏休み宿題応援事業(2019年)

小学3年生から6年生までの児童を対象に、「夏休みの自由研究」を応援するものです。倉敷中央天寿会と倉敷中央病院のスタッフと一緒に医療や福祉に関する体験(心肺蘇生・車椅子などの福祉用具操作)を通し、そこで気づいたことを医療介護スタッフが一緒に自由研究にまとめます。(写真は子供さんが看護師にやり方を聞いて心肺蘇生を行っている所です)

キッチンカーマッチング事業(2023年~)

福祉的な課題を抱えた方の支援をしている団体とキッチンカーでの販売をマッチングさせて、キッチンカーの商品を要支援者や支援者に提供する事業です。当法人としては「キッチンカーの日」を定めて場所の提供や電気等の協力を行いながら、様々な団体とキッチンカーをマッチングさせる事務業務を担っています。現在では家庭の事情で放課後居場所のない子供を支援している団体の方に参加して頂き、子供たちの楽しみや社会参加の機会に利用して頂いています。(写真は子供たちがクレープを食べに来てくれている所です)





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