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なぜ救急に興味を持たれたのですか
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入職後は、整形外科病棟8年や脳卒中科の集中治療ユニット4年と経験を積んできました。副主任に昇格してからは、救命救急センターの輪番勤務を担当する機会があり、その中で「救命救急センターではどのような看護が行われているのだろう」と強い関心を持つようになりました。トリアージのスキルは、どの現場でも活かせる力ではないかと感じ、「ぜひ身につけたい」と思うようになりました。スピード感があり、常に変化する環境に不安を感じる部分もありましたが、それ以上に挑戦してみたいという気持ちが大きくなっていきました。
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不安があっても挑戦しようと思った理由を教えてください
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これまでは、疾患や診断が明確な状態で患者さんに関わることが多くありました。一方、救命救急センターでは主訴から状態を予測し、迅速に対応する必要があります。その「救急の考え方」に切り替えることが難しいと感じていました。しかし、救急では求められる役割がこれまでとは異なるのだと理解できるようになり、先輩方のサポートもあって、「頑張ってみよう」と思えるようになりました。また、これまで病棟やユニットで積み重ねてきた経験があるからこそ、予測できている部分も多いのだと気づけたことが、大きな支えになりました。
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患者さんやご家族とかかわる上で、大切にしていることは何でしょうか
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これまで一貫して、「患者さんの苦痛をできるだけ早く和らげたい」「身体的にも精神的にも楽になってほしい」という思いを大切にしてきました。救急では、突然の発症により受診される方が多く、その出来事自体が患者さんやご家族にとって大きなショックとなります。患者さんの状態が重い場面では、ご家族への配慮まで目が行き届かないこともありますが、医師の説明後などには、必ずフォローの声かけができるよう心がけています。
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救命救急センターで看護を続けられている理由を教えてください
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配属されてからの2~3年は、「まずは業務に慣れなければ」という思いが強く、余裕のない日々でした。もともと、ゆっくりと看護を深めていくタイプだったこともあり、「自分には合っていないのではないか」と悩むこともありました。そんな中で、「自分が本当にやりたい看護とは何か」に立ち戻り、できていることを一つひとつ振り返るようになりました。その積み重ねが、少しずつ次の目標を持つことにつながっていったと思います。2年前からは、「トリアージができる看護師になる」という目標を持つことができ、今もやりがいを感じながら続けています。
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最後に、応募を考えている方へメッセージをお願いします
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救命救急センターで働いている看護師の多くは、もともと他部署から異動してきたスタッフです。最初のつらさや戸惑いを、誰もが経験しています。だからこそ、異動してきた人の気持ちを理解し、温かく応援してくれる先輩がいる職場だと感じています。忙しさに圧倒される場面も、正直たくさんありますが、「同じ舟に乗る仲間」として支え合いながら進んでいける環境です。少しでも興味がある方は、ぜひ救命救急センターに来てください。一緒に頑張りましょう!!



