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なぜ救急に興味を持たれたのですか
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入職後、整形外科病棟で4年間勤務しました。患者さんの急変に対して不安を感じることが多く、救急対応に対する苦手意識がありました。業務の中で救急カートの点
検を担当するようになり、使用されている物品一つひとつに強い関心を持つようになりました。「知ることで不安を減らしたい」「しっかり学びたい」という気持ちが芽生えたことが、救急看護に興味を持つきっかけだったと思います。
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整形外科病棟での経験が、救急の現場で役立ったと感じることはありますか
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病棟では術後看護を多く経験しました。整形外科の患者さんは救急にも多く来られるため、外傷対応や外科的処置の知識・経験は、現場でとても役立っていると感じて
います。
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救急ならではの判断や責任とはどのようなことでしょうか
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何よりも「時間との勝負」だと感じています。診断が確定していない段階でかかわることが多く、看護師のアセスメント力が大きく求められる場面です。
初期対応ではチームでトリアージを行い、検査結果が出るまでの間にも、その都度さまざまな判断が必要になります。一瞬一瞬を大切にしながら行動することが、救急看護には求められていると思います。
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患者さんやご家族とかかわる上で、大切にしていることは何でしょうか
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専門性を発揮しながらも、患者さんやご家族に寄り添う姿勢を大切にしています。救急外来を受診される方の多くは突然の発症で、動揺が強い状態にあります。
認定看護師教育課程時代に学んだアセスメント補助ツールを使用して、ご家族の言動からニーズをくみ取り、どのような支援が必要かを判断しています。「もし自分の家族だったらどう感じるだろうか」と考える気持ちは、常に大切にしています。
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救命救急センターで看護を続けられている理由を教えてください
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何よりも「やりがい」を強く感じているからです。例えば、意識障害のあった患者さんが目を覚ました瞬間など、回復していく姿を見ると大きな喜びを感じます。
一方で、救命に至らないケースもあり、葛藤を感じることもあります。それでも反省だけにとどまらず、「ここはできた」「次に活かそう」と前向きに捉えることで、自分なりの意味を見出してきました。もともとはネガティブ思考でしたが、経験を重ねる中で考え方にも変化が生まれたと感じています。
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チームの雰囲気や教育体制について教えてください
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日頃からお互いの思いや考えを伝え合える雰囲気があり、声をあげるとしっかり聞いてくれる仲間がいると感じています。安心して相談できる環境が整っていると思います。
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最後に、応募を考えている方へメッセージをお願いします
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どんな経験も、次につなげていくことが大切だと思っています。学んだことは必ず次に活かせます。前向きな気持ちを大切に、一緒に働いてみませんか。



