文字サイズを変更する

文字サイズの変更方法

心臓病センター[get_image]
当科のご案内

検査・治療実績

経皮的冠動脈形成術(PCI)

冠動脈インターベンション(PCI,PTCA)
(2020年12月31日まで)
※上記表グラフは、緊急での冠動脈インターベンション数も含みます。

待機的冠動脈インターベンション(PCI)の成績
  2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018
患者数 1126 1076 1051 1120 1047 1055 994 941 865 779 711 673 682 665
初期成功率(%)
慢性完全閉塞/
非慢性完全閉塞(%)
(78.7-
97.9)
(83.9-
97.9)
(85.2-
97.8)
(88.5/
98.6)
(90.9/
97.7)
(88.5/
97.5)
(88.2/
97.5)
(90.5/
98.2)
(92.4/
97.4)
(84.7/
99.0)
(85.0/
98.0)

(88.4/
99.3)

(90.8/
99.3)

(91.3/
99.3)

合併症
死亡率(%)
緊急手術(%)
心筋梗塞(%)
0
0.09
1.2
0
0
1
0.1
0
1.5
0.18
0
0.8
0.1
0.1
1.8
0.09
0
1.4
0.3
0
1.4
0.11
0
1.8
0
0
2.4
0
0
1.5
0.14
0
2.1
0.15
0
4.5
0.29
0
7.0
0.15
0
2.4
※上記表は、緊急での冠動脈インターベンション数は含みません。

2004年までのPCI:冠動脈インターベンション(ステント留置を含む)は、成功率は非常に高いのですが、数か月後に再び治療した血管が細くなる再狭窄と呼ばれる現象が20-30%に起こることが大きな問題点でした。現在は、強力な再狭窄予防効果のある薬物溶出性ステントを使用することにより、当科では再狭窄率を約10%まで減少させることができています。さらにこの再狭窄率を減らすために、豊富な治療実績から様々な検討・工夫を行っています。
薬物療法は虚血性心疾患の治療の基本です。心臓バイパス術やPCIを受けられても、適切な薬物療法を行うことが長期予後改善にために重要なポイントです。また、禁煙や適度の運動、食事療法、血圧や糖尿病のコントロールなど、冠危険因子のコントロールも重要です。
薬物溶出性ステントが導入され、再狭窄率が減少し、後述の冠動脈インターベンション(PCI)で治療される方が増えていますが、冠動脈病変の部位や狭窄の形態、心機能などによっては、冠動脈バイパス術が治療法として、適している方がおられます。このような方は心臓血管外科に、冠動脈バイパス術をお願いしております。
急性冠症候群の患者さんでは、緊急冠動脈形成術を一刻も早く安全に当院で治療を受けてもらうために、モービルCCUを24時間体制で待機させており、患者さんのかかりつけ病院までお迎えに行く体制も整っております(詳しくはモービルCCUをご参照ください)。


CTO(慢性完全閉塞)病変に対するPCIの件数

慢性完全閉塞(CTO)に対する初回PCIの成績

CTO(慢性完全閉塞)病変に対するPCIの手技成功率

慢性完全閉塞(CTO)に対する初回PCIの成績

モービル出動数

MitraClip
(2020年12月31日まで)

急性冠症候群に対するPCI

急性冠症候群に対するPCI

ST上昇型急性心筋梗塞(STEMI) 及び 非ST上昇型急性冠症候群(NSTE-ACS)患者の院内死亡率

ST上昇型急性心筋梗塞(STEMI) 及び 非ST上昇型急性冠症候群(NSTE-ACS)患者の院内死亡率

カテーテル検査冠動脈造影

冠動脈造影
(2020年12月31日まで)
※カテーテル検査総数について:外来カテーテル検査と入院カテーテル検査の総数を表します。

末梢動脈に対するインターベンション(PTA)

抹消動脈に対するインターベンション

CCU-C入院

CCU-C入院
(2020年12月31日まで)

トレッドミル・ホルター心電図

トレッドミル・ホルター心電図
(2020年12月31日まで)

経胸壁心エコー(UGG)

経胸壁心エコー
(2020年12月31日まで)

心筋シンチグラフィー

心筋シンチグラフィー
(2020年12月31日まで)

冠動脈CT

冠動脈CT
(2020年12月31日まで)

経カテーテル大動脈弁留置術(transcatheter aortic valve implantation: TAVI)

経カテーテル大動脈弁留置術


経カテーテル大動脈弁留置術(TAVI)30日以内院内死亡率

経カテーテル大動脈弁留置術(TAVI)30日以内院内死亡率


MitraClip:僧帽弁閉鎖不全症の治療

2018年4月から治療を開始しました。

MitraClip


心臓MRI

心臓MRI
  2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021
心臓MRI 501件 628件 729件 700件 708件 546件 518件 524件


不整脈に対するカテーテルアブレーション治療の件数

カテーテルアブレーション(RFCA)
(2020年12月31日まで)

アブレーション年度別成績

※心房細動成功率は肺静脈隔離の成功率を示す

  件数 成功率(%) 死亡率(%)
2018 房室回帰性頻拍 20 95 0
房室結節リエントリー性頻拍 35 94.3 0
通常型心房粗動 69 98.6 0
非通常型心房粗動 20 90 0
心房頻拍 27 85.2 0
心房細動 334 99.7 0
心室性期外収縮(心室頻拍含む) 51 84.3 0
房室ブロック作成 2 100 0
2017 房室回帰性頻拍 33 100 0
房室結節リエントリー性頻拍 29 96.6 0
通常型心房粗動 57 100 0
非通常型心房粗動 16 75 0
心房頻拍 23 87 0
心房細動 274 99.3 0
心室性期外収縮(心室頻拍含む) 38 81.6 0
房室ブロック作成 6 100 0
2016 房室回帰性頻拍 18 100 0
房室結節リエントリー性頻拍 29 96.6 0
通常型心房粗動 44 95.5 0
非通常型心房粗動 18 94.4 0
心房頻拍 18 100 0
心房細動 259 98.8 0
心室性期外収縮(心室頻拍含む) 38 89.5 0
房室ブロック作成 5 100 0
2015 房室回帰性頻拍 9 100 0
房室結節リエントリー性頻拍 25 100 0
通常型心房粗動 54 98.1 0
非通常型心房粗動 18 77.8 0
心房頻拍 24 91.7 0
心房細動 286 99 0.3
心室性期外収縮(心室頻拍含む) 62 83.9 0
房室ブロック作成 6 100 0
2014 房室回帰性頻拍 26 100 0
房室結節リエントリー性頻拍 49 100 0
通常型心房粗動 61 98.4 0
非通常型心房粗動 32 90.6 0
心房頻拍 25 88 0
心房細動 290 99.3 0
心室性期外収縮(心室頻拍含む) 50 80 0
房室ブロック作成 8 100 0

特殊なペースメーカー埋え込み

特殊なペースメーカー埋め込み
新しいデバイス治療
2016 2017 2018 2019 2020 2021
皮下ICD 4 7 10 5 6 8
リードレスペースメーカ 13 15 23 9 22

心臓再同期療法(CRT)の成績
有効:左室収縮末期容積が15%以上減少
2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018
CRT件数 43 49 52 50 48 42 48
手技成功率 100 96 100 100 100 100 100
死亡率 0 0 0 0 0 0 0
有効率 65.1 73 57.1 72.8 69.4 63.3 70.3
重要なお知らせ

心臓CT検査の予約方法について

地域の心不全手帳

地域の心不全手帳

地域の心不全手帳

心不全薬物療法Q&A

standing contents

マルチスライスCT

経カテーテル大動脈弁植え込み術(TAVI、TAVR)

西部循環器プライマリーケアの集い

倉敷ゆかりの循環器研究会

心不全地域医療連携の会

循環器内科医を目指す皆さんへ

心臓血管外科ウェブサイト