文字サイズを変更する

文字サイズの変更方法

より低侵襲な検査、治療を[get_image]

より低侵襲な検査、治療を

私たちは患者さんへの負担を少なくするため、より低侵襲な検査、治療を取り入れる努力をしています。

遠位橈骨動脈アプローチ(Distal Radial Approach: DRA)
― 親指の付け根からカテーテルを挿入して行う検査 -

当院の現在の標準的方法 従来では橈骨動脈(手首)から検査・治療を行っていましたが、現在当院では可能な限りこの方法で検査・治療を行っています。緊急のカテーテル治療の場合にも、可能であればここから治療を行います。

 

 メリット

  • 出血合併症の頻度が非常にまれであること。
  • 神経障害の合併症を基本的に認めないこと。
  • 検査後固定がいらず、患者さんにとっての負担が少ないこと。


検査後は、通常3時間圧迫をした後に圧迫を外し、止血が得られていることを確認します。検査翌日まで重いものを持たないようにお願いしています。

これまで、カテーテル検査をより低侵襲かつ患者さんに負担をかけないようにということで、大腿動脈アプローチ(足の付け根)→上腕動脈アプローチ(肘)→橈骨動脈アプローチ(手首)と変化してきましたが、より低侵襲かつ負担を減らすために、当院では2018年7月より遠位橈骨動脈アプローチ(親指の付け根)を開始しました。

利点としては合併症の減少と止血時間の短縮と患者さんの負担軽減です。合併症の内容に関しては手首(橈骨動脈アプローチ)と大きく変わらず出血や神経障害を起こしうりますが、より末梢でのイベントになるため合併症の程度が軽くなると思われます。 止血時間短縮と負担の軽減については、橈骨動脈アプローチ(手首)は止血時間を5時間としていましたが、遠位橈骨動脈アプローチ(親指の付け根)はより末梢であるので止血が容易であり、当院では3時間としております。

また、橈骨動脈アプローチ(手首)は止血中に手首を動かさないようにするためシーネ(固定具)を装着するのに対して、遠位橈骨動脈アプローチ(親指の付け根)はシーネ(固定具)装着の必要がなく、患者さんの負担が軽減できます。

2019年9月末までの時点で1,900例程度行っており、カテーテル検査・治療全体の6割程度をこの方法で行っており、今後も継続する予定です。


重要なお知らせ

心臓CT検査の予約方法について

地域の心不全手帳

地域の心不全手帳

standing contents

マルチスライスCT

経カテーテル大動脈弁植え込み術(TAVI、TAVR)

西部循環器プライマリーケアの集い

倉敷ゆかりの循環器研究会

心不全地域医療連携の会

循環器内科医を目指す皆さんへ

心臓血管外科ウェブサイト