循環器内科 Webセミナー
テーマは『心血管疾患の各種インターベンション』と『心不全の薬物療法』です。
最新の医療情報を含め、当科の循環器診療をZoomを用いたWEBセミナー形式でご紹介します。
【参加対象】
医療従事者の方(無料)
【お申込み方法】
参加にはWEBより事前のお申し込みが必要です。
お申込み時に登録いただいたメールアドレス宛に当日のご案内をお送りします。
※演題については、変更する場合がございます。予めご了承ください。
【お問合せ先】 倉敷中央病院 地域医療連携室 與田 宮脇 竹内 086-422-5218
申し込み受付中のセミナー
倉敷中央病院のインターベンションを知る
第4回 MitraClip
日時 2022年6月21日(火) 19:00~20:00
演者 循環器内科 久保 俊介
【専門領域】
循環器学一般、心血管インターベンション、MitraClip
【専門医等】
日本内科学会認定医、総合内科専門医、日本循環器学会専門医、日本心血管インターベンション治療学会専門医
【本セミナーについて】
MitraClipが日本で施行できるようになってから4年が経過しました。途中でデバイスの改良があり、現在では4つのタイプのクリップを僧帽弁の解剖に合わせて使えるようになっています。本セミナーでは現在のMitraClipのトピックと当院の現状についてご紹介します。
倉敷中央病院の心不全薬物療法を知る
第4回 イバブラジン
日時 2022年7月19日(火) 19:00~20:00
演者 循環器内科 川瀬 裕一
【専門領域】
循環器学一般、心臓集中医療、心不全、心臓リハビリテーション
【専門医等】
日本内科学会認定医、日本循環器学会専門医、心臓リハビリテーション指導士
【本セミナーについて】
心不全に対する薬物療法はここ数年で目覚ましく進歩しており、全世界的にパラダイムシフトを迎えております。本セミナーでは、今後期待できる予後改善薬の1剤であるイバブラジンについて、当院での使用経験も交えつつご紹介します。
今後の開催予定
詳細が決まり次第このページでご案内いたします。
倉敷中央病院のインターベンションを知る
第5回 2022年8月 ASD/PFO
第6回 2022年10月 EVT
倉敷中央病院の心不全薬物療法を知る
第5回 2022年9月 HIF-PH阻害薬
第6回 2022年11月 ベルイシグアト
終了したセミナー
倉敷中央病院のインターベンションを知る
第1回 左心耳閉鎖術(WATCHMAN)
日時 2021年12月22日(水) 19:00~20:00
演者 循環器内科 久保 俊介
【専門領域】
循環器学一般、心血管インターベンション、MitraClip、左心耳閉鎖術
【専門医等】
日本内科学会認定医・総合内科専門医、日本循環器学会専門医、日本心血管インターベンション治療学会認定医
第2回 TAVI
日時 2022年2月15日(火) 19:00~20:00
演者 循環器内科 福 康志
【専門領域】
循環器学一般、心血管インターベンション、TAVI、Amplatzer
【専門医等】
日本内科学会認定医、総合内科専門医、日本循環器学会専門医、日本心血管インターベンション治療学会専門医、心臓リハビリテーション指導士、他
【本セミナーについて】
近年TAVIはASに対する極めて有効で安全な治療法となり、治療適応も拡がっています。昨年からは透析患者さんや手術リスクの低い患者さんも適応となりました。このセミナーでは、進化を続けるTAVI治療の現状をお伝えします。
第3回 PCI(冠動脈インターベンション)
日時 2022年4月19日(火) 19:00~20:00
演者 循環器内科 田中 裕之
【専門領域】
循環器学一般、心血管インターベンション
【専門医等】
日本内科学会認定医、総合内科専門医、日本循環器学会専門医、日本心血管インターベンション治療学会専門医
【本セミナーについて】
安定狭心症に対しては至適薬物療法の重要性と狭心症症状や機能的虚血への介入が重視され、また急性冠症候群はできるだけ早期のPCIが必要になります。本セミナーでは当院におけるPCIの現況とそのマネージメントについてご報告いたします。
倉敷中央病院の心不全薬物療法を知る
第1回 サクビトリルバルサルタン
日時 2022年1月18日(火) 19:00~20:00
演者 循環器内科 川瀬 裕一
【専門領域】
循環器学一般、心臓集中医療、心不全、心臓リハビリテーション
【専門医等】
日本内科学会認定医、日本循環器学会専門医、心臓リハビリテーション指導士
【本セミナーについて】
心不全に対する薬物療法はここ数年で目覚ましく進歩しており、全世界的にパラダイムシフトを迎えています。本セミナーでは、今後期待できる予後改善薬の1剤であるサクビトリルバルサルタン(ARNI)について、当院での使用経験も交えつつご紹介いたします。
第2回 SGLT2阻害薬
日時 2022年3月15日(火) 19:00~20:00
演者 循環器内科 山本 裕美
【専門領域】
循環器学一般、心臓超音波、心不全、心臓リハビリテーション、 自律神経、東洋医学
【専門医等】
日本内科学会認定医、日本循環器学会専門医、心臓リハビリテーション指導士、SHD心エコー認証医、周術期経食道心エコー認定医
【本セミナーについて】
糖尿病治療薬として世に出たSGLT2阻害薬ですが、現在心不全および慢性腎臓病治療薬としての適応も追加され、今後循環器診療において重要な位置付けとなることが想定されます。当科における使用状況を踏まえ、SGLT2阻害薬について考察します。
第3回 心アミロイドーシス、心ファブリー病治療薬
日時 2022年5月17日(火) 19:00~20:00
演者 循環器内科 多田 毅
【専門領域】
循環器学一般、睡眠時無呼吸症候群、心臓集中治療、心血管インターベンション、心不全
【専門医等】
日本内科学会認定医、総合内科専門医、日本循環器学会専門医、日本心血管インターベンション治療学会専門医、心臓リハビリテーション指導士
【本セミナーについて】
心アミロイドーシスは、アミロイド蛋白が心筋に沈着することで左室肥大や拡張障害、収縮障害を呈し、心不全に至る疾患です。近年有病率が比較的高いことが報告され、ATTRアミロイドーシスに対し予後改善効果を示すタファミディスが登場したことにより注目されています。心ファブリー病もαガラクトシダーゼA活性の欠損・低下によって心肥大や拡張障害、収縮障害を来す疾患ですが、心アミロイドーシスよりさらに有病率が低い疾患です。酵素補充療法を行うことで症状の改善と進行の抑制が報告されています。いずれもまず疑うことが重要で、当院の症例からその診断と治療をご紹介します。