地域がん診療連携拠点病院
地域がん診療連携拠点病院について
指定
当院は、岡山県知事よりの推薦をいただき、平成15年12月16日付けで厚生労働大臣から「地域がん診療連携拠点病院」 に指定されました。
これは、質の高いがん医療を全国で等しく実施できるようにするため、専門的ながん医療の提供、各地域におけるがん診療の連携協力、患者さん・ご家族や地域住民への相談支援や情報提供などの役割を担う拠点として設けられる病院です。
岡山県では、各都道府県で中心的役割を果たす「都道府県がん診療連携拠点病院」(岡山大学病院)、県内の各地域(2次医療圏)で中心的役割を果たす「地域がん診療連携拠点病院」、拠点病院とグループ指定により連携する「地域がん診療病院」、拠点病院に準じる病院として岡山県が認定する「がん診療連携推進病院」が共同し、より一層の医療水準向上に努めています。
当院の診療体制
当院は次のような診療機能を持っています。
岡山県におけるがん診療連携体制
岡山県内におけるがん診療の質の向上及び、がん診療の連携協力体制の構築を目的に「岡山県がん診療連携協議会」が、平成18年10月23日に第1回目を開催以降、県がん診療連携拠点病院のもと年数回開催されています。
がん診療に係る情報交換やがん地域連携パスなどの一覧の作成・共有、院内がん登録データの分析・評価、医師の派遣に係る調整、医師を対象とした研修計画の作成など、岡山県のがん診療に関する様々な事項について協議を行っています。