入院中の生活について
1日の過ごし方について
食事について
患者さんの栄養状態を評価し、お一人おひとりに適した栄養計画を作成し、栄養(食事)を提供します。
食事に関することで何かあれば看護師にお申し出ください。栄養士が病室にうかがいます。
例えば…食事について説明して欲しい、アレルギーや嫌いな食べ物がある、固くて食べられないなど
配膳用の「氏名・献立表」が不要な場合は、お膳とともに返却してください。
食費について
① 入院時食事療養費一部負担金は、1食につき 490円です。
※市町村民税非課税世帯の方は、申請により食事療養の減額認定を受けることができます。
詳しくは、各保険者へお問い合わせください。
② 外出や退院などで食事が不要の場合は、早めにお申し出ください。
時刻を過ぎてのお申し出は、患者さんの負担となり料金をいただきます。
【食事中止の締め切り時間】
食事が不要の日 | 月曜日 | 火~土曜日 | ||
---|---|---|---|---|
中止する食事 | ||||
朝 食 | 土曜日 | 14:30 | 前 日 | 16:00 |
昼 食 | 当 日 | 9:00 | 当 日 | 9:00 |
夕 食 | 当 日 | 14:00 | 当 日 | 14:00 |
日曜日 | 祝日 | ||
---|---|---|---|
土曜日 | 14:30 | 休み前日 | 16:00 |
③ 普通食(並食)の患者さんには基本メニューと特別メニューを用意しています。
毎週火曜日に1週間分の献立を配布します。お好みのメニューに印をつけてスタッフステ-ションに提出してください。
特別メニューを選択された場合は、下表のように入院時食事療養費一部負担金が変わります。
普通食 | 特別メニュー食 | |||
---|---|---|---|---|
朝 食 | 並食A | 490円 | 並食B | 578円 |
昼 食 | 並食A | 490円 | 並食B | 578円 |
夕 食 | 並食A | 490円 | 並食B | 578円 |
薬について
お薬は、患者さんの症状にあわせて、薬剤師や看護師が説明いたします。
他院からのお薬の服用については、看護師、薬剤師にお申し出ください。
診療報酬算定の留意事項により、入院中に他院での診察、投薬で保険証を使用することは原則認められません(代理でご家族が受診されるのも同様です)。
外出・外泊について
入院中の患者さんの外泊・外出は原則として禁止しております。
※喫煙、散歩、買い物、面会などで玄関から出て行かれる場合も含みます。
やむを得ず外泊・外出の必要がある場合には、医師の許可が必要となります。看護師にご相談ください。
入院中お守りいただきたいこと
ご注意ください
- 病院内では暴力暴言などや他の患者さんに迷惑をかけないようにお願いします。
- 用紙にて届出のない無断外出や病院内での飲酒、賭けごとは禁止しています。
- 病院施設、設備などを破損したり、汚したりしないようにご注意ください。
- 煙草は、ご本人さまはもちろん周りの方の体に悪影響を及ぼします。また火災の原因ともなります。当院では、入院およびご来院の皆さまの健康を守るため 『敷地内全面禁煙』 となっています。なお電子たばこ等たばこに相当するものを含めます。
- 院内での携帯電話の利用が一部可能になりました。病棟の一人部屋・談話室のほか、携帯電話使用エリアでは携帯電話がご利用できます。消灯時間を過ぎての使用は禁止いたします。ほかの患者さんの迷惑にならないように、マナーを守ってご利用ください。携帯電話禁止エリアは、医療機器に影響を及ぼすことがありますので、使用を禁止しています。
- 院内での写真撮影や動画撮影は原則禁止しています。
- 個室以外は、ラジオ・テレビを視聴される場合はイヤホンをお使いください。
付き添いについて
看護師は、24時間を交替で勤務しています。そのため付き添いは、原則として必要ありません。
ただし、病状、その他の事情で家族の方が付き添いを希望される場合は、看護師にご相談ください。医師の許可のもと「家族付添許可願書」をお渡しますので、記入後提出してください。許可された家族の付き添い以外の方は、病室に泊まることはできません。
付き添いの方のお食事は、病院から出せません。1階の売店・地下の食堂などをご利用ください。
寝具や簡易ベッドは、1棟1階レンタルショップで取り扱っています。利用時間をご確認ください。
消灯時間を過ぎてからの面会室での談話、テレビのご利用などは他の患者さんの迷惑にならないようにお願いします。
病院に持参されるものは、最小限にお願いします。