退院のご案内
退院について
- 退院については、医師の指示に従ってください。
- 退院の手続きについては、看護師が説明いたします。
退院前に、入院診療費請求書・診察券・予約券・退院療養計画書(退院される方へ)・退院処方薬(必要な方)をお渡しします。退院療養計画書にそって、日常生活で気をつけることなどについて、説明いたします。わからないことがありましたら、遠慮なくおたずねください。 - 退院当日の他科受診や薬の処方はできかねます。退院時の処方については、退院前日までに医師とご相談ください。
- 退院をお急ぎの方は、看護師にお申し出ください。
- 退院後の外来受診日には、診察券・予約券をご持参のうえ、指定時間内に外来にある再来受付機に診察券を通してください。
入院診療費について
- 入院料は時間にかかわらず、暦日で計算します。1泊2日なら2日分の入院料となります。
- 診療費等諸経費は交通事故等の第三者行為であっても患者さん本人が債務者となります。
- 診断群分類包括支払制度(DPC)について
診断群分類包括支払制度(DPC)は、病気の種類、手術(処置)の施行の有無、合併する病気の有無等によって病気を分類し、その分類ごとに1日当たりの医療費が決められている「包括払い方式」です。
【包括払制度(DPC)】
- 包括評価部分は、1日の定額医療費×入院日数×医療機関別係数です。
- 手術、リハビリ、退院処方などは、出来高払いで計算します。
- 複数月入院され、症状の経過で治療内容が変更となった場合、退院月に差額調整を行います。
当院はDPC制度を導入していますので、原則、入院医療費については包括払い方式になります。例外として、労災保険、自費診療、治験、臓器移植、先進医療などは「出来高払い方式」で計算します。
入院診療費のお支払い
入院料は、定期・退院時ともに入院診療費請求書をご持参の上、入院会計窓口(時間外は救命救急センター)でお支払いください。
月を超えて入院される場合
月末でいったん締め切り、翌月10日過ぎた頃に入院診療費請求書をお持ちします。
退院時にお支払いが難しい場合
入院会計窓口まで、お支払い方法と期日の確認手続きにお越しください。
平日16:30以降に退院が決定した場合、または土曜・日曜・祝日の退院となった場合
後日の支払いとなる場合があります。支払方法については、看護師または事務職員が説明いたします。
時間・場所 | 平日8:30~17:00 |
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セントラルパーラー隣、入院会計窓口(クレジットカード利用可) ※自動支払機があります。 |
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上記以外の時間帯 | |
3棟1階救命救急センター窓口(クレジットカード利用可) ※自動支払機があります。 |
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自動支払機 | 入院会計窓口には自動支払機があります。 診察券またはバーコードを印字した請求書が必要となります。 |
クレジットカード |
クレジットカード、デビットカードもご利用いただけます。 [ご利用可能なクレジットカードの種類] |
ATMコーナー (1棟1階) |
[金融機関] |
領収証 | 領収証は高額医療費の請求、医療費控除の確定申告などに必要です。再発行はいたしませんので、明細書とともに大切に保管してください。 |
その他 | 請求内容の訂正により、退院後に入院料金の変更が生じ、追加の請求または返金を行う場合があります。 |
入院中・退院時における診断書・証明書などの申請について
申請窓口は表のとおりです。
診断書・証明書の完成までに約一か月ほど日数を要します。
申請方法
診断書の種類 | 申請窓口 | 注意事項 |
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生命保険会社の診断書 | 1-15文書 【受付時間】 平 日 / 8:30~16:45 |
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病院所定の診断書 (職場、警察署等へ提出するもの) |
主治医または病棟スタッフ |
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ご確認ください
- 退院をお急ぎの方は、看護師にお申し出ください。
- 退院時のサポート体制(荷物の運搬など)があります。ご利用になりたい方は、看護師にお知らせください。
- 当院は、急性期病院です。緊急で重症な方がいつでも入院できる体制を整えておくことが必要です。専門的治療が必要となった次の患者さんのために、午前中の退院にご協力をいただけますよう、お願いいたします。次の患者さんのベッドを整えるために、11:00を過ぎた場合は、面会ホール・多目的室などでお待ちいただく場合もありますが、ご了承ください。
※ 詳しいことは、看護師または事務職員から説明させていただきます。