倉敷中央病院の役割

医療の役割分担

質の高い医療を行うことを目的に、厚生労働省は医療機関の役割分担を進めています。それぞれの医療機関が特徴に応じた機能を生かして、近隣の医療機関と連携・協力しあって患者さんの医療にあたっています。

医療の役割分担

倉敷中央病院の役割は?

手術当院は、地域医療支援病院の承認を受けた、急性期病院です。地域の診療所・病院から紹介のあった、重症な患者さん、救急搬送された患者さんを中心に、入院や手術など、高度で専門的な医療を24時間体制で行う病院のことです。

みんなの倉敷中央病院です

現在、当院の外来診療に数多くの患者さんが来院されており、そのため緊急度の高い患者さんや、手術、入院が必要な患者さんへの対応を圧迫しております。

緊急度の高い患者さんへの対応の圧迫

病状が安定すると、他の病院・医院をご紹介します

当院で必要な専門的医療が終わり、病状も安定した患者さんで、引き続き入院治療を要する方は、療養病床、回復期リハビリ病棟、特殊疾患療養病棟、緩和ケア病棟などを有する病院に転院をお願いいたします。
当院の現在の入院治療期間は平均12日です。転院先の病院につきましては、できるかぎり患者さんの希望にそった病院・医院をご紹介させていただきます。
同様に、外来患者さんにつきましても、病状が安定されましたら、かかりつけ医もしくは病状に合った医療機関をご紹介させていただきます。ただし、紹介先の先生よりご依頼があればいつでもフォローさせていただきます。

他の病院・医院の紹介

かかりつけ医をもちましょう

かかりつけ医をもつことは、当院の医師と違う視点で病気を管理することができ、十分な時間をとっての相談も可能で患者さんにとっては大きな利点があります。 かかりつけ医が入院、手術が必要、もしくはより専門的な治療が必要と思われた場合には、当院宛の紹介状を作成してくださいますので、ご安心ください。

かかりつけ医を探すお手伝いをしています

1-8総合相談・地域医療センター(中央玄関を入って左側の部屋)

地域の医療機関の情報を取りまとめ、必要な治療に対応しているかどうかなど、必要に応じて直接お問合せをしています。ぜひお気軽にご相談ください。

ご自身でかかりつけ医を検索する場合はこちらをお使いください。

おかやま医療情報ネット