2019年8月に海外学会の研修の機会をいただき、欧州心臓病学会に参加しました。
最新のガイドラインや研究結果に関するセッションには非常に多くの方が参加されており規模の大きさや注目度の高さに驚きました。一つひとつのセッションも最新のエビデンスに基づいた診断や治療(薬物療法やデバイスの適応など)だけでなく、地域連携に至るまで幅広く開催されていました。私はまだ循環器内科の中での専門は決めかねている状態でしたが、どのセッションも非常に興味深く聴くことができ大変勉強になりました。
また、循環器内科の先生方が発表されている姿も拝見しました。シニアレジデントの先生方も当院の患者さんのデータベースを用いた臨床研究を世界に発信されており、この積み重ねがよりより医療につながるのだと感じました。
最後になりますが、初期研修医という立場でありながらこのような機会をいただいたことに非常に感謝しています。今回の経験を活かし、今後の初期研修だけでなく来年度から循環器内科医として努力していきたいと思います。
(谷延成美)
【上写真】
会場で循環器内科の先生方と
【左写真】
合間にフランス観光もしました。
【下写真】
会場は非常に広くたくさんの人でにぎわっていました。
大変勉強になり有意義な時間を過ごすことができました。