文字サイズを変更する

文字サイズの変更方法

レジデント[get_image]

循環器内科医を目指す皆さんへ
~世界のCardiologistを目指して~

シニアレジデントを終えて
島田 健晋

島田 健晋

私はジュニアレジデント・シニアレジデントの計5年間を当院で研修し、現在7年目になります。 シニアレジデントとしての日々は怒涛のように過ぎ去りましたが、非常に多くを学ぶことができました。カテーテル検査・治療、重症患者の管理、各種画像モダリティの習熟など、豊富な症例数に裏付けられた実臨床の経験はもちろん、学会活動を通して世界にエビデンスを発信していく一端を担うことができます。レジストリー研究なども力を入れており、我々で主導していき、新しい知見を発見する事もできます。 なお昨今では、Peripheral Arterial Disease(PAD: 末梢動脈疾患)が増加傾向にありますが、当院でもチームEVT(Endovascular Therapy)を立ち上げ、形成外科とも連携を取りながら治療に当たっています。合同カンファレンスや勉強会なども頻回に開催し、より良い治療を模索しています。PADの患者さんは実際に症状に困っている方が多く、そういった方々が治療後に笑顔で帰られるのを見ると非常に嬉しい気持ちになります。 熱いハートを持った仲間に囲まれ、日々刺激を受けながら、患者さんにとってより良い治療を追及する。毎日が非常に充実しています。 世界に羽ばたく循環器内科医をめざし、是非一緒に切磋琢磨しましょう!


シニアレジデントからのコメント
岡部 浩哉

シニア3年目 岡部 浩哉

私は福岡の病院で初期研修をして、当院のシニアレジデントとして2016年より勤務させていただいています。倉敷にはまったく縁のない人間でしたが、豊富な症例数と指導体制に魅力を感じて当院での研修を決めました。
当院での研修は様々なスペシャリティーを持った指導医の下で、まずは病棟業務や入院患者の担当から始まり、その後心エコー・集中治療室・救急・往診・心カテなどを一つひとつ研修期間で学ぶことができます。さらに経食道エコーや不整脈などの研修や心臓CT/MRI・シンチグラフィーなどの画像検査の勉強も希望すれば可能な環境です。3年間では足りないぐらい充実した研修が可能です。
日常臨床では急性心筋梗塞や心不全、大動脈解離といった一般的な循環器緊急疾患はもちろんのこと、PCPSやImpellaといった補助循環装置が必要な重症患者、TAVImitra clipなどのstructure治療患者など入院患者は多岐にわたり、多くの症例を経験できます。
また、学会活動や研究活動も活発に行われており、経験豊富な先輩医師の指導を受けながら、国内だけでなく海外での発表の機会を得られることもあります。
日本でも有数の救急搬送と入院患者数がある病院であり、忙しい日々であることは間違いないですが、医局内は相談しやすい雰囲気であり、信頼できる先輩医師に囲まれた環境の中で日々充実した研修を送っています。
私自身も見学に来るまではあまりイメージは湧かなかったですが、見学に来て「この病院で研修したいな」と感じました。『百聞は一見に如かず』です!一度見学に来てみてはいかがでしょうか。


小野 幸代

シニア3年目 小野 幸代

私は2年間の初期研修を当院で終え、その後は循環器内科医として当院で研修を続けています。最初は病棟業務をこなすことから始まり、その後心エコーやCCUにおける集中治療、循環器救急および往診、冠動脈造影研修と、循環器の多数にわたる分野を集中して学ぶ機会があり、基礎が十分に身につく研修であると感じております。また、最近は心臓MRIや術中の経食道心エコーなど、画像の分野にも多く携わらせていただいております。
当院は症例数が多くcommonな疾患からrareな疾患までしっかりと学ぶことができるのはもちろん、指導医の先生を始めたくさんの先生方が身近な所で親身にアドバイスをしてくださり、非常に恵まれた環境で研修生活を送ることができると思います。女性医師は当科では少ないものの、みんな仲良く、充実した毎日を過ごしています。ぜひ見学に一度いらしてみてください。


※シニア年数はコメントを記載した当時のものです。

歴代シニアレジデントのページ
2009年 2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年 2016年 2017年

レジデント総合案内

重要なお知らせ

心臓CT検査の予約方法について

地域の心不全手帳

地域の心不全手帳

地域の心不全手帳

心不全薬物療法Q&A

standing contents

マルチスライスCT

経カテーテル大動脈弁植え込み術(TAVI、TAVR)

西部循環器プライマリーケアの集い

倉敷ゆかりの循環器研究会

心不全地域医療連携の会

循環器内科医を目指す皆さんへ

心臓血管外科ウェブサイト