倉敷中央病院 生殖医療・不育治療Webサイト
当院で行っている検査・治療

体外受精IVF・顕微授精ICSI

体外受精IVF、顕微授精ICSI とは、卵と精子を体外で受精させ、受精卵(胚)を子宮に戻す(移植する)治療法です。

タイミング法に比べ、妊娠率は約8倍高くなります。

当科では基本的に排卵誘発を行い、複数の卵を採取し、複数の胚を培養します。

排卵誘発は、奥様の卵巣に残っている卵の数をAMH検査(採血)で調べ、PPOS法、ロング法、ショート法、低刺激法などのなかから、その方に適した誘発方法を選びます。

月経開始から採卵までの約2週間は、卵胞の大きさをチェックするために2~4日に1回の診察が必要で、たびたび受診していただく必要があります(奥様のみ)。またご主人には、採卵日の朝、精子を採取してもらいます。くわしくは、一度受診されて、下記の説明会の参加予約をしてお聞きください。

なお、当院では、IVF, ICSI を受けられる方には、必ず説明会に参加していてだいています。説明会は基本的に月1回、土曜日の9:50から約1時間、予防医療プラザで行っています(完全予約制)。

2024年度の説明会開催スケジュール(いずれも土曜日)

2024年 2025年
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
20日
11日
8日
6日
17日
7日
5日
9日
7日
18日
15日
15日

 

当科で2011~2022年に初めてIVF または ICSI を受けられた方の何%が出産されているかを示します。

1回の採卵で0~複数個の卵が採れますので、胚移植の回数も0~複数回となりますが、初回の採卵で、最終的に出産されているかどうか、を示しています。

女性の年齢 ~34歳 35~39歳 40~42歳 43歳~
出産率
60%
45%
18%
0%

ページの先頭へ


当Webサイトのプライバシーポリシー
ⓒ2002-2023 Kurashiki Central Hospital  All rights reserved.