カリキュラム

「看護とは何か」を問いつつ、成長していく3年間

豊かな人間性を育む
教育

個別性に沿った
関わり

豊富な講師陣

実践的な
看護を学ぶ

充実した臨地実習

3年間で看護の実践力を身につけることを目標とし、また「看護は病院の魂である」と説いた創設者 大原孫三郎氏の想いを受け継いでいく豊かな人間性を育むことができる特色のあるカリキュラムです。

2025年国家試験
合格率

100%

全国平均 90.1%

2025年就職率

100%

学びのステップ

1年次
看護する人としての基本を学ぶ

看護を学ぶ人としての基盤づくりとなる科目が多く、看護の対象を理解するために、日常生活を営む人としての身体の構造と機能や病気を学びます。
また看護とは何かを学び、対象の個別性にあった看護の考え方を学びます。

日常生活援助技術の統合

日常生活援助の必要性や目的、方法を考え、演習を行います。
看護者、患者、観察者等の視点を通して、学びを共有し、わざの訓練をします。

芸術と文化

倉敷の歴史と文化を知り、豊かな感性を培います。また日本芸術や武道を実践することで、思いやりの心や礼節について体験的に学びます。

2年次
対象特性に応じた看護の考え方や展開方法を学ぶ

基本的な知識を基盤として、対象の発達段階や特性に応じた看護の考え方やその展開方法について学びます。
後期には領域別実習が始まり、臨地での看護実践を重ねます。

地域の人々の健康な暮らしと支援

地域に暮らす人々と家族への支援について段階的に学びます。
学年を超えたグループで行うフィールド学習等を通して主体的に学ぶ力やコミュニケーション能力を養います。

精神看護実践演習

精神看護の展開プロセスについて理解し、主な状況における精神看護の実際について事例を通して学び理解します。

3年次
臨地での実践を通じて、自己を見つめながら看護実践力を高める

臨地での看護実践を重ねるとともに、学内での演習や看護研究を通じて実践と理論の学びを統合し、看護実践能力を高め、看護専門職としての自己を追究します。
また、教養を深め、様々な価値観に触れながら、豊かな人間性を育みます。

人間と社会

様々な分野で活躍している方の講義を通して、多様な人生観や価値観に触れ、主体的に選択し行動できる力を育成します。

臨床看護の統合

臨床での事例の演習を通して、問題解決に必要な知識、技術の活用法を統合した形で学び、振り返りを行い、実践的思考を身に着けます。

臨地実習

数人のグループに分かれ、実習先の病院や施設で、現場の看護師や教員の指導を受けながら実習を進めます。
患者さんとのかかわりを通して、ニーズをとらえ必要な看護を実践する貴重な経験ができます。

3年間の実習スケジュール

4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
1年次 基礎看護学実習 I
(2日間)
基礎看護学実習 I
(5日間)
2年次 基礎看護学実習 II
(12日間)
領域別実習
(12日間×10クール)
3年次
  • 地域・在宅看護論実習
  • 老年看護学実習
  • 成人看護学実習
  • 小児看護学実習
  • 母性看護学実習
  • 精神看護学実習
  • 統合看護実習

学ぶあなたを支える実習サポート

実習の目的・目標に沿った支援のあり方を共通認識し、実習を通して学生が必要な能力を身に着けられるよう支援しています。
臨床経験の豊富な教員が1グループ3~4名程度の学生を担当し、手厚いサポートをしています。

リフレクションを実施

学生同士や教員と看護実践を語り合い、看護の意味を考え自分自身を振り返ることで、学びを次の実践に活かすことが出来ます。

実習施設との連携

病棟ごとに臨床実習指導者が配置され、学校と連携をとりながら学生の学びを支援しています。

充実した実習施設

  • 基礎看護学実習
  • 成人看護学実習
  • 母性看護学実習
  • 小児看護学実習
倉敷中央病院
地域・在宅看護論実習
倉敷中央訪問看護ステーション
老年看護学実習
倉敷中央病院リバーサイド
介護老人福祉施設アミカル
精神看護学実習
まきび病院
小児看護学実習
三和保育園
公益財団法人大原記念倉敷中央医療機構 倉敷中央病院

実習の多くを行う同じ法人内の倉敷中央病院は、1923年6月2日に大原孫三郎によって創設されました。
「平等、親切、最高の治療、最新の設備 」という人間愛を基本とする精神が受け継がれています。院内には、緑あふれる温室やセントラルパーラーなど多彩なアメニティスペースを設け、優しく快適な療養環境を整えています。

実習のある一日のスケジュール例
8:30 ~
実習開始
昼休憩(45分)
~ 16:30
実習終了
16:30 ~ 18:00
放課後

最終下校時間までの時間を有効に活用し、記録物や調べもの学習をすることができます。

学生's Voice
  • 実習先の倉敷中央病院に本校出身の看護師が多くいるので心強い!
  • 先生が親身に寄り添ってくれる
  • 倉敷中央病院、倉敷中央訪問看護ステーションへは徒歩で行くことができ、倉敷中央病院リバーサイドへは、倉敷中央病院から無料バスが整備されているので交通手段に困りません

カリキュラム一覧

1年次 2年次 3年次
基礎分野
  • 英語
  • 情報科学
  • 論理学
  • 倫理学
  • 心理学
  • 社会学
  • 家族論
  • 人間関係論
  • 文化人類学
  • 芸術と文化
  • 英会話
  • 哲学
  • 教育学
  • 人間と社会
専門基礎分野
  • 人体の成り立ちと生活
  • 生化学
  • 微生物学
  • 臨床栄養学
  • 臨床薬理学
  • 病理学総論
  • 治療学総論
  • 解剖生理学・病態生理学と治療Ⅰ
  • 解剖生理学・病態生理学と治療Ⅱ
  • 解剖生理学・病態生理学と治療Ⅲ
  • 解剖生理学・病態生理学と治療Ⅳ
  • 解剖生理学・病態生理学と治療Ⅴ
  • 解剖生理学・病態生理学と治療Ⅵ
  • 解剖生理学・病態生理学と治療Ⅶ
  • 解剖生理学・病態生理学と治療Ⅷ
  • 看護実践の基礎
  • 医療概論
  • 健康行動論
  • 公衆衛生学
  • 社会福祉
  • 関係法規Ⅰ
  • 関係法規Ⅱ
専門分野
  • 看護の概念
  • 看護の探究
  • 人間関係成立の技術
  • 医療・療養環境を整える技術
  • フィジカルアセスメント
  • 日常生活援助技術
  • 日常生活援助技術の統合
  • 診療に伴う援助技術
  • 診療に伴う援助技術の統合
  • 地域の人々の暮らし
  • 地域・在宅看護概論
  • 成人看護概論
  • 老年看護概論
  • 精神看護概論
  • 看護を展開する技術
  • 看護研究の基礎
  • 地域の人々の健康な暮らしと支援
  • 地域・在宅看護援助論Ⅰ
  • 地域・在宅看護援助論Ⅱ
  • 地域・在宅看護実践演習
  • 健康危機状況からセルフケア再獲得に向けての看護Ⅰ
  • 健康危機状況からセルフケア再獲得に向けての看護Ⅱ
  • セルフマネジメントに向けての看護
  • 緩和ケア
  • 成人看護実践演習
  • 老年看護援助論Ⅰ
  • 老年看護援助論Ⅱ
  • 老年看護実践演習
  • 小児看護概論
  • 小児臨床看護Ⅰ
  • 小児臨床看護Ⅱ
  • 小児看護実践演習
  • 母性看護概論
  • 母性臨床看護Ⅰ
  • 母性臨床看護Ⅱ
  • 母性看護実践演習
  • 精神臨床看護Ⅰ
  • 精神臨床看護Ⅱ
  • 精神看護実践演習
  • 医療安全
  • 看護研究
  • 看護管理
  • 臨床看護の統合Ⅰ
  • 臨床看護の統合Ⅱ
臨地実習
  • 基礎看護学実習Ⅰ
  • 基礎看護学実習Ⅱ
  • 地域・在宅看護論実習
  • セルフマネジメントに向けての看護実習
  • 緩和ケア看護実習
  • セルフケア再獲得に向けての看護実習
  • 高齢者の生活支援実習
  • 精神看護学実習
  • 健康危機状況から回復に向けての看護実習
  • 小児看護学実習
  • 母性看護学実習
  • 統合看護実習
1年次
基礎分野
  • 英語
  • 情報科学
  • 論理学
  • 倫理学
  • 心理学
  • 社会学
  • 家族論
  • 人間関係論
  • 文化人類学
  • 芸術と文化
専門基礎分野
  • 人体の成り立ちと生活
  • 生化学
  • 微生物学
  • 臨床栄養学
  • 臨床薬理学
  • 病理学総論
  • 治療学総論
  • 解剖生理学・病態生理学と治療Ⅰ
  • 解剖生理学・病態生理学と治療Ⅱ
  • 解剖生理学・病態生理学と治療Ⅲ
  • 解剖生理学・病態生理学と治療Ⅳ
  • 解剖生理学・病態生理学と治療Ⅴ
  • 解剖生理学・病態生理学と治療Ⅵ
  • 解剖生理学・病態生理学と治療Ⅶ
  • 解剖生理学・病態生理学と治療Ⅷ
  • 看護実践の基礎
  • 医療概論
専門分野
  • 看護の概念
  • 看護の探究
  • 人間関係成立の技術
  • 医療・療養環境を整える技術
  • フィジカルアセスメント
  • 日常生活援助技術
  • 日常生活援助技術の統合
  • 診療に伴う援助技術
  • 診療に伴う援助技術の統合
  • 地域の人々の暮らし
  • 地域・在宅看護概論
  • 成人看護概論
  • 老年看護概論
  • 精神看護概論
臨地実習
  • 基礎看護学実習Ⅰ
2年次
基礎分野
  • 英会話
  • 哲学
  • 教育学
専門基礎分野
  • 健康行動論
  • 公衆衛生学
  • 社会福祉
  • 関係法規Ⅰ
専門分野
  • 看護を展開する技術
  • 看護研究の基礎
  • 地域の人々の健康な暮らしと支援
  • 地域・在宅看護援助論Ⅰ
  • 地域・在宅看護援助論Ⅱ
  • 地域・在宅看護実践演習
  • 健康危機状況からセルフケア再獲得に向けての看護Ⅰ
  • 健康危機状況からセルフケア再獲得に向けての看護Ⅱ
  • セルフマネジメントに向けての看護
  • 緩和ケア
  • 成人看護実践演習
  • 老年看護援助論Ⅰ
  • 老年看護援助論Ⅱ
  • 老年看護実践演習
  • 小児看護概論
  • 小児臨床看護Ⅰ
  • 小児臨床看護Ⅱ
  • 小児看護実践演習
  • 母性看護概論
  • 母性臨床看護Ⅰ
  • 母性臨床看護Ⅱ
  • 母性看護実践演習
  • 精神臨床看護Ⅰ
  • 精神臨床看護Ⅱ
  • 精神看護実践演習
  • 医療安全
臨地実習
  • 基礎看護学実習Ⅱ
  • 地域・在宅看護論実習
  • セルフマネジメントに向けての看護実習
  • 緩和ケア看護実習
  • セルフケア再獲得に向けての看護実習
  • 高齢者の生活支援実習
  • 精神看護学実習
3年次
基礎分野
  • 人間と社会
専門基礎分野
  • 関係法規Ⅱ
専門分野
  • 看護研究
  • 看護管理
  • 臨床看護の統合Ⅰ
  • 臨床看護の統合Ⅱ
臨地実習
  • 地域・在宅看護論実習
  • セルフマネジメントに向けての看護実習
  • 緩和ケア看護実習
  • セルフケア再獲得に向けての看護実習
  • 高齢者の生活支援実習
  • 精神看護学実習
  • 健康危機状況から回復に向けての看護実習
  • 小児看護学実習
  • 母性看護学実習
  • 統合看護実習

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