私は当院で初期研修を行い、初期研修中に循環器内科医を志望し、2018年4月より循環器内科で後期研修を行っています。
最初は病棟業務から始まり、エコーや冠動脈造影、病棟往診、救急外来など、徐々に研修・業務が広がっていきます。最初は不安ですが、業務で困ったことがあれば先輩の先生が親身に相談に乗ってくださり、所作や治療方針一つ一つに論理的な、視野の広いフィードバックを得ることができ、その都度、循環器領域の奥の深さを実感しています。
また重症患者が当院は多く、ImpellaやPCPSなどを学ぶことができます。救急外来で重症患者を担当した際は、希望すれば主治医としてそのまま担当でき、CCUの先生から手厚い指導を受けながら重症管理の考え方を学ぶことができます。
またTAVIやMitraClipなど、Structure領域についても自分の担当患者さんに適応があれば主治医として多く関わることができますし、カンファに出席したり、手技を見学したり、エコー所見を確認したり、わからないことがあれば専門の先生に質問したりと積極的に勉強することも可能です。
心不全の患者さんも多く、再入院を減らすために・患者さんに合った治療のためにどのようなことを考えたらよいか、どう他職種の方と協力したらよいかも学ぶことができます。
内科専門医制度についても柔軟に対応していただいており、他科を研修しながら循環器研修を行うことが可能です。
忙しい日々ですが、上級医の働く姿をみて仕事の速度も1年前より早くなりました。
当院で多くのことを幅広く学ぶことができ、充実した後期研修を送ることができています。
是非一緒に働くことができればと思います。
(松下俊輔)
私は愛知で初期研修を行い、3年目より当院循環器内科で研修させて頂いております。
知り合いもいない環境で研修を行う事に不安を感じておりましたが、今年1年を振り返ってみて当院で研修を始めて本当に良かったと感じています。心エコー、救急対応、往診、カテーテル検査などを集中的に学ぶ期間があり循環器としての基礎を段階的に身につける事が出来ます。また各種モダリティーも充実し、症例も多彩で多くTAVI,MitrClipなど最新の治療も行っており、日常診療を行いかつ勉強する環境として大変恵まれています。
ただ何よりよかったと思える点は、本当に優しく尊敬できる先輩・同僚に恵まれたことです。
循環器内科の基礎を作るには本当におすすめの病院です。ぜひ一度見学に来ていただけたらと思います。
(虫明 和徳)
私は初期研修の2年間を当院で過ごし、特に魅力を感じた循環器内科でシニアレジデントとして研修することを決めました。入院患者さんの診療やカテーテル検査、救急での緊急対応など刺激的で充実した日々を過ごしています。当院では国内でも有数の豊富な症例を経験でき、また最近ではIMPELLAやMitra Clipといった最先端の医療にも触れることができます。各分野のエキスパートである指導医からアドバイスをいただきながら、循環器内科のあらゆる分野を幅広く学ぶことができる環境が整っています。
わからないことばかりで自分の未熟さを痛感することもありますが、上級医に熱い指導をいただき、先輩方や同期にも支えられながら一歩一歩前進できていることを実感する毎日です。充実した環境に恵まれていることはもちろん、何よりも自分の目標となる多くの先生方に出会えることが、この倉敷中央病院での研修の魅力ではないかと私は思います。
当院での研修を考えている方はぜひ一度見学にいらしてみてください。
(吉田 賢大)