ハイレベルケアナースあらたに4名認定

ハイレベルケアナースあらたに4名認定

5月17日にがん薬物療法領域で
4名があらたにハイレベルケアナース認定を受けました。

ハイレベルケアナース(HLN)とは?
当院看護部では、日本看護協会認定資格を有する専門看護師・認定看護師から高度な知識・技術を学び、院内へ広めていく担い手としてハイレベルケアナースを育成して、看護の総体的質向上を目指しています。学んだ知識を自部署に反映することで、看護の質向上への寄与を期待しています。


がん薬物療法領域HLN
がん薬物療法HLNは、がん薬物療法看護の質の向上を図るために患者さんとご家族へ問題解決のためのケアを実践しています。ロールモデルとなり、所属部署での教育的指導を担い、情報の伝達や多職種との協働を行っています。


 

がん薬物療法ハイレベルナース認定者コメント

1年間の講義・実習を通して、細胞から薬理作用がどんな働きに効果的なのかを学ぶことができました。外科病棟では術前・術後に抗がん薬を投与する患者さんが多く入院されています。病態や投与する抗がん薬について理解し、症状の出現時期やメカニズムをアセスメントすることで継続した治療が受けられるよう支援していきたいです。


がん薬物療法コースを1年間受講させていただき、がん薬物療法の専門的知識や看護ケアについて学ぶことができました。 がん薬物療法を受ける患者さんの困り事をキャッチし、その生活に寄り添った看護を実践できるようこれからも精進していきたいと思います。


1年間、専門・認定看護師、医師、薬剤師の方々の指導を受け、薬物療法で起こりうる様々な副作用について学びました。
副作用は治療を妨げる原因になりますが、セルフケアを行うことで軽減できることもあると知りました。
治療の中断は大きな不安につながります。安心して治療を受けながらがんと共生・治癒を目指すために、習得した知識で患者さんを支えていけたらと思います。
自部署ではがんと診断後すぐにがん薬物療法が導入となる方もおられ、有害事象など不安な気持ちを抱えながら治療に臨まれる方が多いです。患者さんの気持ちに寄り添い、一緒に有害事象に対処できるように取り組んでいきたいです。

 

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