
倉敷中央病院の理念である全人的医療を基本とし、
専門的な消化器疾患の診療についての修得をめざします。
内視鏡経験がなくても、指導医・専門医が基礎から指導を行っていきます。様々な手技が経験できるように積極的に任せながら、後方から確実にサポートします。
■主検者として
直視鏡による上部消化管内視鏡検査と腹部超音波検査を年間400症例経験。
上部消化器内視鏡検査の基礎と応用をクリアできた者は大腸内視鏡検査を修練します。
■助手として
腹部血管造影、経皮経肝胆嚢ドレナージ、経皮経肝膿瘍ドレナージ、経皮経肝腫瘍穿刺、RFA、緊急上部消化管内視鏡検査などの修練に努めます。

検査・治療についての専門的知識を高めるとともに、テクニカルな面もさらにブラッシュアップ。同時にコミュニケーションスキルも身につけます。
■主検者として
大腸内視鏡検査、緊急上部消化管内視鏡検査、経皮経肝胆嚢ドレナージ、経皮経肝膿瘍ドレナージを経験します。
■助手として
腹部血管造影、RFA、ERCPなどの修練に努めながら、主検者としての経験も積みます。
また、院内往診依頼に対応できる能力を培います。
3年目からは、消化管、肝臓、胆膵のいずれかの分野を選択し、専門性を持たせた研修を行います。
■主検者として
腹部血管造影、経皮経肝腫瘍穿刺、RFA、緊急消化管内視鏡検査、ERCP、EUS-FNABなどを経験します。
また、救命救急センターの相談、院内往診依頼に対し対応できる能力を培います。