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シニアレジデント・インタビュー 3

専攻医1年目 / 奥山 駿佑

後期臨床研修先として倉敷中央病院を選んだ理由は?

当院の最大の特徴は市中病院でありながら、大学病院のように学術的活動も盛んに行っていることだと思います。当院は岡山県西部を中心に広い範囲を診療圏とする急性期基幹病院であり、commonな疾患から希少な疾患まで幅広い症例が集まります。一方で学会発表や臨床研究などの学術的活動も精力的に行われており、臨床医としての経験を積みながら研究にも携わりたいと考えていた私にとってはうってつけの環境でした。学生時代に当院の見学に来た際には何も分からなかった私に先生方は一から丁寧に指導してくださりました。指導医の先生もたくさん在籍され、充実した指導が受けられると感じたため、迷うことなく当院で初期研修そして後期研修を行うことを選択しました。

成長を感じる点は? 今後の目標は?

私は消化器内科医としてはまだまだ駆け出しで、診療の場面で迷うことは多々あります。自分なりに考えながら上級医の先生と議論する中で、新たな知識や考え方に触れ、日々成長を感じています。今はまだ「与えられる」ことが多く、議論の中で自分の至らなさを感じることも多いですが、今後は上級医が納得してくれるような意見を提示できるようになりたいと思います。また消化器内科である以上、様々な手技が必要になりますが、周りには熟練の先生方がたくさんいらっしゃり、その技術を実際に間近で見て盗み、実践していきたいと思います。

倉敷中央病院の消化器内科を選んで良かった点は?

医療従事者はストレス環境に置かれやすいと言われています。もともと私自身ストレスを抱え込みやすいタイプですが、当院は丁寧に優しく指導してくださる先生方に恵まれているため、忙しい日々を送る中でも疲弊することなく、むしろ充実感ややりがいを覚えながら診療に当たれています。また後期研修1年目から前向きの臨床研究に携わる機会をいただき、学生時代から思い描いていた理想の後期研修医像を追い求めることができていることにも大変満足しています。当科では様々な分野のプロフェッショナルが日常診療はもちろんのこと、診療以外の様々な活動をされており、望めば多くのことにチャレンジすることができます。是非とも当院で一緒に頑張りましょう。きっと後悔はしません。