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シニアレジデント・インタビュー 2

やりたい!がすべて経験できる環境

専攻医3年目 / 田口 健一

後期臨床研修先として倉敷中央病院を選んだ理由は?

初期研修は中規模病院で研修し、内科外科問わず様々な疾患を経験しましたが、特に内視鏡や肝臓の処置ができるようになりたいと思い、消化器内科を志望しました。その時合同説明会で声をかけていただいたのが当院を知るきっかけでした。県内最大級の病院であり、基本的な診療、手技などから、他院ではできないようなハイレベルな治療まで、数多くの症例が経験できることが魅力的に感じました。
また、各分野のエキスパートの指導医から、基本的な内容でも丁寧に指導してくださる先輩のシニアレジデントまで、多くの先生が集まり、困ったときに相談できる環境であることも当院を選んだ理由です

成長を感じる点は? 今後の目標は?

後期研修では主治医として多くの症例を担当するため、治療に難渋することも時にあります。また、手技を覚えるのもたやすいことではなく、壁に当たってはなんとかして乗り超える日々です。決して楽ではありませんが、繰り返し壁を乗り越えた後に、以前よりも自分で考えて行動し、問題にもよりスムーズに対応することができるようなったと感じることがあります。また、昔はできなかった手技が安定してできるようになった時も成長を実感できます。
しかし、まだまだ覚えることは多く、まずは消化器領域で満遍なく治療ができる一人前の医師を目指して努力して参ります。その上で、より専門的な領域に精通しこれからの医療の発展に貢献できるようになりたいです。

倉敷中央病院の消化器内科を選んで良かった点は?

第一に、消化器分野で多くの症例や手技を担当し、ESDなどの高難易度の処置も早い段階から経験できることです。次に指導医のバックアップ体制があることで、自ら主体的に行いつつ、困難な症例に対しても相談しながら最良の医療を提供できることです。
同期の存在も大切であり、お互いに助け合いながら切磋琢磨して研修できるのはとても良かったと感じています。また、夜間休日の当直、拘束体制が充実しており、休む時はしっかり休めます。
他にも多くの魅力があり、ここではお伝えしきれませんが、後期研修の期間を当院で過ごすことができ、とても有意義に感じています。皆様も是非一度見学にお越しください。