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消化管グループ

高いモチベーションを保てる環境がここに

緊急内視鏡検査に24時間体制で対応しており、潰瘍出血の止血に対する治療・予防をはじめ、早期食道がん・胃がん・大腸がんの粘膜切除に力を発揮しています。

メッセージ

スキルの上達にゴールはない。
原点を忘れず、常にプロ意識を持ち続けて欲しい。

信頼関係を大切に、やる気が発揮できるように日常で言いたいことが言える環境づくりを行っています。シニアレジデントの意見を受け止め、上級医がすれば早くできる検査・治療についてもバックアップの側に回り、シニアレジデントを信頼して任せています。ただし、当院は技術養成の施設ではないので、常にプロ意識を持ち続けることが大切。決して平坦な道ではありませんが、悩んだ時には最初の志を思い出して頑張って欲しいと思います。


消化器内視鏡センター長・消化管グループ長
松枝 和宏

グループ概要

症例数が多く、24時間体制で内視鏡検査を行っています。リスクの高い食道胃静脈瘤硬化療法に高い実績を誇り、難度の高い内視鏡手技のスキルアップができる環境です。仲間への信頼を大切に考えた指導を行っており、忙しいなかでも高いモチベーションが維持できる現場づくりに力を入れています。結果だけではなく過程を重視し、学会発表も研究過程を評価しています。

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    胃・食道ESD

    早期がんの治療方法として注目されている内視鏡的粘膜下層剥離術の手技を身につけることができます。粘膜表層を広範囲に切除する技術を磨きます。

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    大腸ESD

    2011年度より、新たに難度の高い大腸疾患についてもESDの施行を始めました。今後も増加が予想されるため手技の修得・向上が目指せます。

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    内視鏡カンファレンス

    内視鏡手技の修得はもちろんのこと、正確な診断と治療方針が導きだせるように、様々な症例を取り上げて検討会を行っています。

内視鏡検査数

  2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年 2016年
上部消化管内視鏡 12366 12297 12534 13060 13543 14525 15313
下部消化管内視鏡 5157 5079 5277 5358 5459 5541 5816
食道ESD 23 22 18 25 22 32 35
胃ESD 100 96 98 121 110 122 167
大腸ESD - 10 28 26 48 54 75
大腸ポリペクトミー 647 673 762 744 763 874 1130
EIS 94 155 135 91 106 89 72
小腸ダブルバルーン 23 28 47 72 101 101 82