予防医療プラザの数字

健康診断受診者数

(単位:人) 2021年度 2022年度 2023年度
日帰りドック 24,089  24,083  26,506
宿泊ドック 495  509  548
専門ドック 410  409  443
その他健診 21,810  22,408  22,027
46,804  47,409  49,524

当施設は年間60,000人のドック実施が可能です。住民健診と企業健診がピークとなる6月~翌年1月を避けていただくと、比較的ゆったり受診していただけます。

悪性症例数

(単位:人) 男性 女性 30歳未満 30-39歳 40-49歳 50-59歳 60-69歳 70-79歳 80-89歳 90歳以上
乳がん 0 71 0 2 18 23 16 10 2 0 71
大腸がん 21 13 0 1 6 7 10 9 1 0 34
前立腺がん 32 0 0 0 0 0 12 17 3 0 32
胃がん 20 7 0 0 4 5 7 8 3 0 27
肺がん 10 12 0 1 1 5 6 9 0 0 22
甲状腺がん 5 6 0 0 3 3 2 2 1 0 11
腎臓がん 6 3 0 1 0 2 4 2 0 0 9
膵臓がん 5 4 0 0 0 2 4 1 2 0 9
肝臓がん 7 1 0 0 0 1 2 4 1 0 8
悪性リンパ腫 3 2 0 0 0 0 3 1 1 0 5
食道がん 4 0 0 0 0 0 2 0 2 0 4
子宮がん 0 4 0 1 2 0 1 0 0 0 4
その他 14 11 0 0 4 5 10 5 1 0 25
127 134 0 6 38 53 79 68 17 0 261

※精密検査結果を追跡・確認できた方の人数

人間ドックで発見される頻度の高いがんは胃・乳腺・大腸・前立腺です。
いずれも早期がんで発見されることが多く、内視鏡治療や部分的な手術などの軽い治療で済むケースが多いことが、人間ドックで発見される場合の特徴です。
乳がんは他のがんに比べて働き盛りの40-50歳代で発見されることが多いため、検診の重要性は高いです。

主要悪性症例の推移(過去5年間)

大腸がん、肺がん、食道がんの発見される頻度が増加傾向です。
大腸がんは大腸内視鏡検査、肺がんは胸部CT検査、食道がんは胃内視鏡検査で詳細な検索が可能です。大腸内視鏡検査は異常がなければ2-3年おきでも良い検査です。

倉中紹介に対する入院データ

施設名 2021年度 2022年度 2023年度
紹介 紹介
入院
入院率 紹介 紹介
入院
入院率 紹介 紹介
入院
入院率

予防医療
プラザ

2,455 390 15.9% 2,707 398 14.7% 2,991 431 14.4%

プラザ
クリニック

126 31 24.6% 120 27 22.5% 147 41 27.9%

2023年は予防医療プラザから倉敷中央病院への紹介・入院がわずかに増加しました。
プラザクリニックからの紹介は、乳腺超音波検査やPSA異常の経過観察、便潜血陽性を契機とした大腸内視鏡検査の結果に基づくものが主な要因となっています。