予防医療プラザの数字

健康診断受診者数

(単位:人) 2019年度 2020年度 2021年度
日帰りドック 23,777  23,108  24,089 
宿泊ドック 465  410  495 
専門ドック 370  339  410 
その他健診 21,799  21,620  21,810 
46,411  45,477  46,804 

当施設は年間60,000人のドック実施が可能です。住民健診と企業健診がピークとなる6月~翌年1月を避けていただくと、比較的ゆったり受診していただけます。

悪性症例数

(単位:人) 男性 女性 30歳未満 30-39歳 40-49歳 50-59歳 60-69歳 70-79歳 80-89歳 90歳以上
胃がん 29 21 0 2 5 11 12 12 8 0 50
乳がん 0 46 0 1 12 12 8 11 2 0 46
大腸がん 19 11 0 0 2 11 8 8 1 0 30
前立腺がん 27 0 0 0 0 1 8 14 4 0 27
肺がん 12 11 0 0 0 1 6 14 2 0 23
食道がん 16 5 0 0 1 2 6 10 2 0 21
悪性リンパ腫 5 10 0 0 1 3 3 7 1 0 15
子宮がん 0 8 1 1 5 0 1 0 0 0 8
肝臓がん 6 1 0 0 1 1 2 2 0 1 7
腎臓がん 4 2 0 1 0 0 3 2 0 0 6
甲状腺がん 1 4 0 0 1 2 2 0 0 0 5
膵臓がん 3 1 0 0 0 0 2 2 0 0 4
その他 11 6 0 0 3 5 5 1 2 1 17
133 126 1 5 31 49 66 83 22 2 259

※精密検査結果を追跡・確認できた方の人数

人間ドックで発見される頻度の高いがんは胃・乳腺・大腸・前立腺です。
いずれも早期がんで発見されることが多く、内視鏡治療や部分的な手術などの軽い治療で済むケースが多いことが、人間ドックで発見される場合の特徴です。
乳がんは他のがんに比べて働き盛りの40-50歳代で発見されることが多いため、検診の重要性は高いです。

主要悪性症例の推移(過去5年間)

大腸がん、肺がん、食道がんの発見される頻度が増加傾向です。
大腸がんは大腸内視鏡検査、肺がんは胸部CT検査、食道がんは胃内視鏡検査で詳細な検索が可能です。大腸内視鏡検査は異常がなければ2-3年おきでも良い検査です。