要精密検査とは

要精密検査とは

人間ドックや健康診断は異常の有無を確認するためのものです。精密検査は、人間ドックや健康診断で異常値が検出された場合、どのような原因(病気)によって引き起こされたのか、治療が必要なのかを確認するための検査です。

要精密検査になった場合

対象の方には、診療情報提供書(紹介状)が結果に同封されています。必ず結果表の内容を確認していただき、診療情報提供書(紹介状)を持参のうえご受診ください。
なお、診療情報提供書(紹介状)が同封されていない場合は、直接当プラザへお問い合わせいただきますよう、よろしくお願いします。

※プラザクリニックとは?
精密検査、経過観察が必要な場合、検査によっては予防医療プラザ内プラザクリニックにて、ご受診いただける場合もございます(保険診療)。
結果報告書をご覧になり、プラザクリニックでご受診いただける旨記載があればご連絡ください。ご予約をお取りします。

要精密検査の必要性

2019年のがん罹患率、5大がんが上位を占めています。

 


出典:「全国がん登録 罹患数・率 報告(2019年)」(厚生労働省)(https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/kakutei20/dl/15_all.pdf)を加工して作成

早期発見は完治につながります。
「いつものことだ」「行くのが面倒だ」などと思わず
「要精密検査」と記載があったら精密検査を受けましょう!

精密検査を受けるために

精密検査案内文

健診受診後、健診結果・紹介状が届いた方は精密検査をご受診ください。予約方法等をご紹介します。

精密検査までの流れ

  1. 健診結果表の「総合コメント」の欄を確認し、どの項目の精密検査が必要なのかを確認しましょう。
    精密検査を受ける検査項目の指示が書いてある場合もあります。
  2. クリニック、病院への精密検査の受診予約をし、受診しましょう。
    当施設が指定する医療機関はありません。
    クリニック、病院へ直接お問い合わせのうえ
    、ご受診ください。

      • 地域の開業医(かかりつけ医)を受診する場合
        ご受診の際は、必ず紹介状と健診結果をご持参ください。
        生活習慣病関連項目は、近医受診をお願いします。
         かかりつけ医をお持ちでない方は、これを機にかかりつけ医を持ちましょう。
         ⇒ご自宅や職場近くの”かかりつけ医”を検索できます かかりつけ医検索システム
    • 総合病院を受診する場合
      紹介状窓口である地域連携室を通すことを指示される場合があります。
      倉敷中央病院などの総合病院や大学病院、市民病院  など

      お客様から直接ご予約できないため、当プラザまでお問い合わせください。

  3. 受診した医療機関の医師の指示に従ってください。

受診先診療科一覧

健診結果・紹介状が届いた方は、以下をご参考に、精密検査のご予約をお取りください。

検査項目 検査詳細項目 受診先
生活習慣病関連 血圧 内科
脂質
血糖
尿酸
甲状腺 甲状腺超音波検査 内科・内分泌内科
TSH
循環器系 心電図 内科・循環器科
消化器系 腹部超音波検査(胆・脾) 内科・消化器内科
肝線維化マーカー
ABC検診 消化器内科・胃腸科
上部消化管検査
(バリウム検査・胃カメラ検査)
便検査
下部消化管内視鏡検査
(大腸カメラ検査)
大腸CT検査
腹部超音波検査(腎) 泌尿器科
腹部超音波検査(副腎) 内分泌内科
眼底・眼圧 眼科
婦人科系 婦人科MRI検査 婦人科
子宮頸がん検診・HPV検査
マンモグラフィ(乳房X線検査) 外科・乳腺外科
乳腺超音波検査
その他 貧血 内科
PSA 泌尿器科