消化器系を調べたい方へ
こんな方におすすめ
- 家族に消化器がんになった人がいる
- お酒が好きな方
- 胸やけがある 等
大腸内視鏡検査(大腸カメラ)
料金(税込) |
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22,000円 |
大腸がんは食生活の欧米化に伴い発生率、死亡数ともに増加しており、女性のがん死亡原因では第1位になっています。
大腸内視鏡検査は肛門から内視鏡を挿入し、直腸から盲腸に至る大腸全体を詳細に調べる検査です。
大腸全体を観察することで、粘膜に生じる炎症やがん、潰瘍、ポリープ、憩室などの病気が分かります。
大腸がんは早期発見できれば完治することも可能ですが、初期症状がないため人間ドックなどを活用して大腸がん検査を受けることをお勧めします。
※年齢や通院状況により健診では大腸カメラをご予約いただけない場合がございます。予約時に通院中のご病気などをお伺いいたしますので、ご了承ください。
大腸CT
料金(税込) |
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25,300円 |
大腸がんは早期発見・早期治療により完治が期待できると言われています。早期の段階では自覚症状はほとんどありません。
大腸がんが心配だけど内視鏡検査に抵抗がある方、以前便潜血陽性になったけど精密検査を受けていない方などにおすすめします。
※80歳上の方、過去にバリウムアレルギーが出たことがある方、妊娠中・妊娠の可能性がある方は検査を受けられません。ご了承ください。
大腸CT検査のながれ
前日:事前に渡された検査食・大腸CT用バリウム・下剤等を指示書通りにおとりください。
当日:CTにて撮影を行います。検査時間は約15分程度と短時間です。
※検査方法:細いチューブを肛門から数㎝挿入し、大腸を炭酸ガスで膨らませ、拡張させた大腸をCT装置で撮影します。
※健康診断、人間ドックと同日での受診はできません。
▲コンピューター画像処理を行った、仮想内視鏡画像
膵臓MRI・MRCP検査
料金(税込) |
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33,000円 |
膵がんは治療困難な”がん”のひとつですが、早期に発見できれば、手術が可能となります。
上腹部超音波検査では、膵臓全体を抽出できない場合がありますので、ご希望の方には、MRI検査をおすすめします。
※必ず事前にお電話でお申し込みください。
- ペースメーカー装着中・閉所恐怖症などの方は、検査を受けることができない場合があります。ご相談ください。
上腹部超音波検査
料金(税込) |
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5,500円 |
肝臓、胆のう、膵臓、腎臓、脾臓などの腹部臓器を検査します。
体形などで超音波が入りにくい部分があるため、全域を観察できないことがあります。
特に膵臓は奥深い場所にあるため観察しづらい場合が多いです。
時に圧迫や、体位変換をしながら観察することがあります。
検査で分かる異常
肝臓 | 脂肪肝、肝血管腫、肝嚢胞、肝腫瘍など |
胆のう | 胆石、胆のうポリープ、胆のう腫瘍など |
膵臓、脾臓、腎臓 | 嚢胞、結石、腫瘍など |
胃がんリスク層別化検査(ABC分類)(血液検査)
料金(税込) |
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3,850円 |
胃がんリスク層別化検査(ABC分類)とは、血液検査でピロリ菌感染の有無と、ペプシノゲンの血中濃度から胃粘膜の萎縮の有無や進行度を測定し、その組み合わせから胃がん発生のリスクを分類し評価する検診です。
現在、胃がんのリスク要因はヘリコバクターピロリ菌感染が最大の原因であることが判明しています。ヘリコバクターピロリ菌の感染により胃粘膜は萎縮し、胃粘膜の萎縮が進行することで、胃がんが発生することが明らかになっています。
ピロリ除菌により胃がんの予防や感染の防止が期待されるため、ピロリ菌に感染している場合は、除菌治療が推奨されています。
胃がんリスク層別化検査(ABC分類)
ヘリコバクターピロリ抗体検査とペプシノゲン法の結果を組み合わせると、下のような群に分けることができ、これにより胃がん検診を効果的に行うことができます。
A群 | B群 | C群 | D群 | |
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ピロリ菌抗体検査 (HP抗体検査) |
- | + | + | - |
ペプシノーゲン法 (PG法) |
- | - | + | + |
胃がん発生の危険度 |
低高
|
胃がんリスク層別化検査(ABC分類)の適さない方
-
- ピロリ菌の除菌治療を受けた方
- 胃の病気の治療中の方や胃切除後の方
- 胃酸を抑える薬を服用中の方
- 腎不全の方
肝線維化マーカー(M2BPGi)(血液検査)
料金(税込) |
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3,960円 |
肝臓は、アルコールを多量に摂取したり食生活が乱れると脂肪肝、ウィルスに罹患すると急性肝炎になることがあります。この状態が持続すると慢性肝炎となり、肝細胞が壊れた跡に線維が沈着して肝臓が硬くなります。これを肝線維化といいます。
日本では食生活の変化や運動不足のため、中高年以上に脂肪肝の方が増えています。
脂肪肝やウィルスによる肝炎は目立った症状がないため見過ごされやすいですが、放っておくと慢性肝炎や肝硬変、さらには肝臓がんへと進行することもわかってきています。
この検査では、血液で肝線維化の進展度、線維化ステージを評価する検査です。