心臓を調べたい方へ
こんな方におすすめ
- 家族に心臓の病気の人がいる
- 動脈硬化の危険因子のある方(肥満、糖尿病、高血圧、脂質代謝異常、喫煙) 等
- 心疾患は日本人の死亡原因の第2位をしめています。心不全(心臓の動きが弱った状態)は心筋梗塞などの虚血性心疾患、心臓弁膜症、高血圧症などで起こり、50歳代以降、年齢とともに増加します。症状がなくても心臓の動きが弱っていることがありますので、早期に発見して詳しい検査や治療を受けることが大切です。
心臓検診
プレミアム心臓検診(MR・CT・エコー) 料金(税込) |
---|
49,500円 |
心臓検診(CT・エコー) 料金(税込) |
25,300円 |
心臓MRI検査
心臓MRIは心臓の冠動脈のほか、形態や機能を観察できるためスクリーニングに非常に有用です。
自由な方向から心臓を観察することができ、心エコーで問題となる骨や空気の影響を受けないため、最も正確とされています。
- 弁膜症や不整脈などがあれば、評価が不十分となることがあります。
- 体内に金属器具を留置している方は、検査できない場合があります。
- 心臓MRI検査は、倉敷中央病院での検査となります。
心臓エコー(超音波)検査
超音波を利用して心臓の形態、動き、血流、弁を評価できる検査です。心不全、弁膜症、心筋症、先天性心疾患などの心臓の多くの疾患の評価が可能です。
冠動脈石灰化スコア検査(単純心臓CT)
冠動脈石灰化スコアは、冠動脈の動脈硬化度を測る指標です。造影剤を使用する事なく低被ばくで検査することができ、撮像時間もわずかです。心筋梗塞や狭心症など冠動脈疾患の将来的なリスクを評価する事が可能です。※現時点での冠動脈狭窄の有無を評価するものではありません。
- 検査結果は循環器内科医が読影を行い、異常があれば倉敷中央病院で引き続き診療を受けていただきます。冠動脈の狭窄が疑わしい場合は、心臓CTやカテーテル検査など追加で検査や治療を要する場合があります。
不整脈検診
ホルター心電図(Heartnote)・エコー・睡眠解析検査 料金(税込) |
---|
33,000円 |
心房細動に代表される不整脈は、脈が速くなったり遅くなったり不規則に打つ状態をいいます。心房細動などは発症すると血栓ができやすくなり、脳梗塞の原因となります。
この不整脈は不規則に打つため、健康診断のタイミングでは出現しないこともあります。そこで、健康診断の時だけではなく日常生活の中で検査を続けることにより、長時間にわたる心臓の状態をみることができるようになり、より早期の治療へ結びつけることができます。
動悸や胸痛、息切れなどがある方にお勧めです。
Heartnote(ホルター心電図)
コンパクトなホルター心電図『Heartnote』を最長7日間装着することにより、日常生活の中での心臓の状態や変化を捉えます。
このホルター心電図は従来のものとは違い、コンパクトでシャワーや半身浴も可能です。
※装着後、レントゲン・CT・MRIの検査を予定されている場合は検査できません。
※ペースメーカーを装着されている方、金属アレルギーの方は検査できません。
※高圧酸素、水素、麻酔ガスなどの可染性の気体・液体を使用する場所への立ち入りはできません。
※男性で胸元の毛の濃い方は、剃毛していただく場合があります。
心臓エコー(超音波)検査
超音波を利用して心臓の形態、動き、血流、弁を評価できる検査です。心不全、弁膜症、心筋症、先天性心疾患などの心臓の多くの疾患の評価が可能です。
睡眠解析検査
起床時の頭痛、大きないびきなどの原因となる睡眠時無呼吸症候群(SAS)。
日中の眠気で居眠り運転を繰り返したり、様々な合併症を引き起こしたりするといわれています。
Heartnoteを装着することで、SASに特徴的な心拍数の変動パターンを捉え、不整脈検診と一緒に検査をすることができます。
BNP(血液検査)
料金(税込) |
---|
2,200円 |
BNPは心臓の動きが弱った時に心臓から分泌されるホルモンです。心臓の異常を自覚症状のない早期に発見し、より詳しい検査が必要かどうか判定するための血液検査です。心臓病に注意が必要な人は、血圧が高い方 、糖尿病の方 、タバコを吸う方 、脂質異常症と医師に言われた方 、ストレスが多いと感じている方 、近親に心臓病の人がいる方などです。
血液の検査により心不全の可能性の有無が把握できます。