2022年

2/3ページ

直腸がんの外科手術

直腸がんの外科手術 大腸がんは大きく二つの部位に分けられ、結腸がんと直腸がんに分類されています。直腸がんは肛門の近くにできるため、 ・排便の際に出血 ・便に血が混じる ・便秘や下痢 など、排便に変化が初発症状として現れることがあります。早期は自覚症状がないことも多く、検診で発見されることも少なくあり […]

Vol.21  感染対策に力を注ぐ  感染制御室 感染管理認定看護師  木村 聖子

内科外来に滞在していた複数人が、新型コロナウイルス検査で陽性となった2021年4月の当院でのクラスター。「完全に防ぐのは難しかった例だよ」などと周りの皆さんから声を掛けていただきましたが、悔しさや申し訳なさ、無力感に苛まれました。ただ、時期は患者数が増え始めた第4波初期。下を向いていても感染は止まっ […]

甲状腺がんの外科手術

甲状腺がんの外科手術 のどぼとけのすぐ下、気管を取り囲むように位置し、蝶々が羽を広げたような形をした小さな臓器の甲状腺。甲状腺から分泌されるホルモンは、脳の活性化や新陳代謝の促進、体温調整などの働きがあります。この甲状腺がんの外科手術について、当院耳鼻咽喉科の山田光一郎先生に聞きました。 甲状腺がん […]

CRCをご存知ですか?

CRCをご存知ですか? CRC(臨床研究コーディネーター)とは、治験・臨床研究を実施する医療機関において治験・臨床研究が円滑に実施できるように「コーディネート」する仕事です CRCは特に治験の実施においては医師、各部署(看護部、薬剤部、検査関連部署、医事課等)や製薬会社の臨床開発モニターと協力して治 […]

Vol.20  同じ方向を目指して貢献していく  ロジスティクス部 搬送サービス課  山根 伸介

私たち搬送サービス課は365日、院内各所を搬送網で繋ぎ、日々病棟などに医療材料を運んでいます。苦しくて混乱するコロナ患者さんに医師や看護師らが対応する場面も目にしました。「現場の負担を軽減できないか」「現場を笑顔にしたい」という想いを強くし、2021年2月からは病棟スタッフが地下の指定場所まで届けて […]

「ありがとう、の旅」Vol.3  岡山県立倉敷工業高等学校

Vol.3 岡山県立倉敷工業高等学校 【前列】(左から)三宅ボランティアコーディネーター、岡山県立倉敷工業高等学校 山崎先生 【後列】車イス整備ボランティアに取り組んだ機械科3年生 (訪問・撮影:2021年12月6日) [outline] ボランティアで繋がる歴史、コロナ禍でも。 2004年から毎年 […]

Vol.19 基幹病院としての使命を果たしたい 呼吸循環リハビリテーション室 理学療法士 沖 圭祐

歩けない、立てない、一人で座れずペンも握れない。 重症の患者さんに起こる筋力や認知機能の低下、うつなどの症状をPICS(集中治療後症候群)といいます。PICSは重症の新型コロナ患者さんにも起こります。ADLの低下やPICSを防ぎ、早期の社会復帰を目指すリハビリ介入は基幹病院としての使命だと感じていま […]

Vol.18 最前線をサポートしていく 薬剤部 薬品情報室 副室長 山田 菜月

2021年1月、職員の新型コロナワクチン接種のワーキングに加わり、払い出しの確認や分注の人員手配などを調整するワクチン管理を担当しました。通常業務に加えての準備は、当日の接種人数変更などイレギュラーな対応も。薬品情報室にはワクチンの副反応や接種自体を不安に感じる職員の声が寄せられ、その都度、最新の情 […]

Vol.17 日々の会話で精神面のサポートも 看護アシスタント 鏡山 香織

2020年11月から新型コロナウイルスの入院する病棟で業務をしています。病棟全体での振り返りで感染予防対策など知識を深めることができたので恐怖心や抵抗はありませんでした。当初は患者さんと接しない、退室後の病室清掃や物品の準備などを担当。看護師さんが頑張っているなか、思うようにお手伝いできないことは歯 […]

大腸がんの内視鏡を使った検査と治療

大腸内視鏡を使った検査とがん治療 大腸がんは2020年の部位別予測で、男女とも多くの罹患数と死亡数が示されています。死亡者数の推移もアメリカは横ばいですが、日本は年々増加していて欧米とも遜色のない死亡者数となっており、大腸がんの予防は非常に重要な課題です。 大腸がんのステージ(癌の進行度を表す指標で […]