CATEGORY 倉中で働く人々

医師、看護師をはじめ、さまざまな職種が集い支えている倉敷中央病院。職員がどのような想いを抱えて働いているのかを、さまざまな切り口でご紹介します。

Vol.10 多くの支えに恩返しを 医事診療サービス部 救命救急係 井本 涼子

「近づかないで!あなたもコロナでしょ!近づかないでよ!!」 救命救急センターの廊下に響き渡る大きな声、手のひらをこちらに向けて後ずさりする目の前の年配女性、その女性と私に向けられた周囲の視線。驚きのあまり一瞬状況が把握できませんでした。付き添いで来院した女性を待合に案内しようとしたときのことです。 […]

Vol.9 医療連携の絆を深める 医療福祉相談室 室長 曽我 比呂子

新型コロナウイルス感染症の隔離解除後に引き続き治療やリハビリが必要な患者さんについて、2020年8月、当院から初めての転院が決まりました。未知の感染症対応に戸惑う病院が多く、転院調整は難航しました。 「急性期は当院でしっかり診ているから安心して受け入れてほしい」。当院医師の強い呼びかけに応える病院が […]

Vol.8 医療人としての成長も  臨床工学部 血液浄化技術室  宇田 武彦

新型コロナウイルス感染症の患者さんの受入れが始まると同時に、当時集中治療技術室所属だった私は人工呼吸器の管理などに携わりました。特に人工呼吸器は重症患者さんにとって大切な命綱。限りある人工呼吸器がウイルスに汚染されないよう、コロナ専用の人工呼吸器にはフィルタを取り付けました。第4波では夜勤帯に、中等 […]

「ありがとう、の旅」Vol.2 倉敷市立箭田小学校

Vol.2 倉敷市立箭田小学校 当院 救急病棟 秋山 久美子看護師(撮影:2021年6月24日) [outline] 午前1時20分で止まった時計 今から3年前、西日本を中心とした記録的な大雨「平成30年7月豪雨」で倉敷市真備町箭田(やた)でも、甚大な被害が生じました。7月7日午前1時20分で止まっ […]

Vol.7 悪戦苦闘を乗り越えて 看護部 伊藤 絵里 看護師

看護部 伊藤 絵里 看護師 初めて新型コロナウイルスの患者さんを対応したのは2020年4月上旬、病棟は体制を整えるべく試行錯誤の連続で緊張感が満ちていました。院内でも特別な空間になってしまったようで、スタッフの間でも不安やストレスが渦巻いていたように思います。このままではいけないと病棟の看護師で話し […]

Vol.6 心理的安全性の高い職場  救急科  梅宮 彰子

  2020年春先にアメリカで感染拡大が起こり、野戦病院のようなERが映し出されたテレビニュースに衝撃を受けました。救急ウォークインにも新型コロナに罹ったのではと不安を感じて検査を求める方も増え始めましたが、新型コロナウイルス感染症の有病率や症状もつかめないまま。軽症であれば検査は行わず自 […]

「理念のバトン」第5回

第5回 倉敷中央看護専門学校 [outline]   新しいことを失敗無しにやり遂げることが真の経験だ 倉敷中央看護専門学校 上野 あゆ 本校は倉敷中央病院と同じ 1923 年に設立されました。「懇切なる看護」「看護は病院の魂である」という大原孫三郎氏の当時の言葉から、氏が看護の役割をどう […]

「理念のバトン」第4回

第4回 倉敷中央病院付属予防医療プラザ 健診業務課 [outline]   事業は人にあり 倉敷中央病院付属予防医療プラザ 健診業務課 課長 妹尾 優子 倉敷の街が好きです。16年ぶりに倉敷に戻り倉敷中央病院に入職し、通勤時に通る美観地区で季節を感じながら束の間のリフレッシュをするたびに思 […]

Vol.5 自分たちにできることを 薬剤部 手術薬剤室 室長 有澤 礼子

2020年3月下旬、担当していた病棟が新型コロナウイルス感染症患者の専用病棟となることが決まり、かかわるどの職種も準備に追われ、現場は混乱していました。国内での流行当初から、いつか自分も対応するだろうと覚悟はしていましたが、いざ実際に患者さんを受け入れるとなると、正直、怖かったです。 そんな私の気持 […]

  • 2021.07.01

Vol.4 人の役に立てられるよう 看護部 八尋 有紀 看護師

2020年3月下旬から新型コロナウイルスの陽性患者さんへの対応を始めました。強く感じていたのは「自分が感染したら」という恐怖心よりも、高熱で体調が悪いうえ感染の心労が大きい患者さんへのサポートの必要性です。未知のウイルスへの恐怖やご家族・職場への不安を抱えられていた患者さんは病室でひとり。入室すると […]