倉中探検隊「潜入!中央滅菌センター」
「滅菌」という言葉、ご存知ですか? 手術支援ロボット「da Vinci」の導入など、世界水準の先進的医療を志向する倉敷中央病院では、年間12,000件を超える手術を行っています。外来診療や手術で使用した医療器械を滅菌洗浄している縁の下の力持ちが、中央滅菌センターです。 医療器械には滅菌済み単回使用の […]
「滅菌」という言葉、ご存知ですか? 手術支援ロボット「da Vinci」の導入など、世界水準の先進的医療を志向する倉敷中央病院では、年間12,000件を超える手術を行っています。外来診療や手術で使用した医療器械を滅菌洗浄している縁の下の力持ちが、中央滅菌センターです。 医療器械には滅菌済み単回使用の […]
海外ドラマ「ER」で憧れを抱いた医師の世界。産婦人科医として研鑽を積んだのち、集中治療を学びたくて転科を申し入れたのが2019年秋。2020年のゴールデンウィークの頃に集中治療科のスタッフとして働き始めました。集中治療部門では重症の新型コロナウイルス感染の患者受入れフローチャートの整備 […]
「近づかないで!あなたもコロナでしょ!近づかないでよ!!」 救命救急センターの廊下に響き渡る大きな声、手のひらをこちらに向けて後ずさりする目の前の年配女性、その女性と私に向けられた周囲の視線。驚きのあまり一瞬状況が把握できませんでした。付き添いで来院した女性を待合に案内しようとしたときのことです。 […]
新型コロナウイルス感染症の隔離解除後に引き続き治療やリハビリが必要な患者さんについて、2020年8月、当院から初めての転院が決まりました。未知の感染症対応に戸惑う病院が多く、転院調整は難航しました。 「急性期は当院でしっかり診ているから安心して受け入れてほしい」。当院医師の強い呼びかけに応える病院が […]
新型コロナウイルス感染症の患者さんの受入れが始まると同時に、当時集中治療技術室所属だった私は人工呼吸器の管理などに携わりました。特に人工呼吸器は重症患者さんにとって大切な命綱。限りある人工呼吸器がウイルスに汚染されないよう、コロナ専用の人工呼吸器にはフィルタを取り付けました。第4波では夜勤帯に、中等 […]
Vol.2 倉敷市立箭田小学校 当院 救急病棟 秋山 久美子看護師(撮影:2021年6月24日) [outline] 午前1時20分で止まった時計 今から3年前、西日本を中心とした記録的な大雨「平成30年7月豪雨」で倉敷市真備町箭田(やた)でも、甚大な被害が生じました。7月7日午前1時20分で止まっ […]
看護部 伊藤 絵里 看護師 初めて新型コロナウイルスの患者さんを対応したのは2020年4月上旬、病棟は体制を整えるべく試行錯誤の連続で緊張感が満ちていました。院内でも特別な空間になってしまったようで、スタッフの間でも不安やストレスが渦巻いていたように思います。このままではいけないと病棟の看護師で話し […]
2020年春先にアメリカで感染拡大が起こり、野戦病院のようなERが映し出されたテレビニュースに衝撃を受けました。救急ウォークインにも新型コロナに罹ったのではと不安を感じて検査を求める方も増え始めましたが、新型コロナウイルス感染症の有病率や症状もつかめないまま。軽症であれば検査は行わず自 […]
第5回 倉敷中央看護専門学校 [outline] 新しいことを失敗無しにやり遂げることが真の経験だ 倉敷中央看護専門学校 上野 あゆ 本校は倉敷中央病院と同じ 1923 年に設立されました。「懇切なる看護」「看護は病院の魂である」という大原孫三郎氏の当時の言葉から、氏が看護の役割をどう […]
第4回 倉敷中央病院付属予防医療プラザ 健診業務課 [outline] 事業は人にあり 倉敷中央病院付属予防医療プラザ 健診業務課 課長 妹尾 優子 倉敷の街が好きです。16年ぶりに倉敷に戻り倉敷中央病院に入職し、通勤時に通る美観地区で季節を感じながら束の間のリフレッシュをするたびに思 […]