診療アシスタント2年目
倉敷中央病院への入職を決めた理由は?
学生時代、病院実習で診察補助をする機会がありました。 そのとき、スタッフから言われた「診察補助をしてくれる人がいるから、患者さんに集中できる」という言葉が心に残り、診察補助に携わりたいと思うようになりました。求人を探していると、昔から岡山県の医療を支えている倉中が目にとまり、自分も一職員として働きたいと感じ、応募しました。
入職後の教育体制は?
プリセプター体制のため、ひとりの先輩にマンツーマンでご指導いただけます。部署によって多少の違いはあると思いますが、入職から約一か月後ひとりで診察室に入れることを目標に、業務を習得する流れとなっています。ひとりで診察室に入ってからも、不安なことや未経験のことがありましたが、その際は先輩に「自信がないので一緒に確認お願いします」と伝え、徐々にできることを身に着けていきました。またチェックリストを用いて、1か月・3か月・5か月・1年ごとに業務の経験・未経験を客観的に振り返る時間があるため、抜け目なく成長することができます。
1日の業務の流れは?
8:30 | 朝礼 |
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9:00 | 診察開始 計測、順番案内、診察補助、検査案内、電話対応など |
11:00~ | 交代で昼休憩 |
14:00 | 午後の診察開始 |
17:15 | 勤務終了 |
これまでの業務で印象に残っていることは?
小児科特有ですが、夏休みの患者数がとても多いときがあります。検査案内などをしている間に、患者さんが一気に来られて計測が追い付かないときなど先輩方の「何か手伝うことある?」という声掛けに助けられサポートしていただいたことが印象に残っています。
仕事で心がけていること、大切にしていることは?
少しでも「あれ?」と思ったときは、マニュアルを確認・医師や先輩に聞くことを意識しています。思い込みで間違った案内をしてしまうと、待ち時間が伸びて患者さんにご負担をお掛けするだけでなく、多職種とのやり取りにエラーが生じます。患者さんが安心して医療を受けられるよう、丁寧な対応を心がけています。
当院に入職して良かったと思うことは?
診療アシスタントとしての教育体制だけでなく、新卒全体での研修が整っていることです。多職種の同期とグループワークに取り組むことで、その職種ならではの視点から生まれる意見や解決策に触れる機会があります。
今後の目標
先輩方と比較すると至らぬ点もまだまだあるので、まずは小児科の診療アシスタントとして、自信をもって自立できることが目標です。その他にも、他科への応援・入力・救急の業務も習得していきたいです。
応募を考えている方へ
規模が大きな病院で診察補助に携われるのは、県内でも僅かだと思います。しっかりした教育体制のもと、わからないことがあっても周囲の方々に確認しやすい環境でもあるので、一緒に倉中で働けることを楽しみにしています。