100周年ロゴ・ステートメント

創立100周年を迎え、当院の目指す姿をステートメントして制定しました。また、記念ロゴを作成し、2023年1月18日より使用いたします。

ステートメント

ステートメント本文

わたしたちは、100年前、大原孫三郎から託された理念を継承し、時を超え、地域とともに歩んできました。
よりよい医療を目指し、常に絶やさず紡いできた創造と変革の精神は、厳しい時代を乗り越える力となりました。
わたしたちには、使命があります。世界水準の医療を通じて、人々の健康を支え、安心して暮らせる毎日を届けることです。
そのために、これからも挑戦し、進歩し続けます。

 

記念ロゴ

ロゴに込めた想い

ロゴマークは当院のシンボルである、赤い屋根瓦をイメージしています。倉敷は江戸時代、幕府直轄の天領として栄え、倉敷川の両側には白壁に黒い瓦の蔵が立ち並び、活気を呈していました。当院の設計者は、黒い瓦の落ち着いた雰囲気とは逆に、赤い瓦の病院を造ろうと考え、その提案に、創設者の大原孫三郎はすぐに賛成したと言われています。病に悩む患者さんの心を少しでも明るくしたいと考えた大原の気持ちが表現されています。朱の入った落ち着いた赤みの素焼きの瓦は、大阪府の南部で作製されたものです。増改築が進み近代的な建物になっても、赤い瓦はアクセントとして残し続けています。