呼吸ケアサポートチーム
- Respiratory Support Team [RST]
安全で安楽な呼吸器管理が提供できるよう一般病棟の患者さんと医療従事者を支援
一般病棟の人工呼吸器装着患者を対象に、安全で安楽な呼吸器管理が提供できるよう、患者さんと医療者を支援しています。週一回は多職種症例カンファレンスを行い、勉強会も開催しています。
患者さんの状態やニードに合わせ、ADLやQOL向上に繋がるような活動を継続
当チームには、人工呼吸器関連の特定行為研修修了生が9名在籍しており、平日毎日ラウンドを行っています。主治医やRST医師と方針を検討し、日々の状態にあわせて人工呼吸器の設定変更や離脱を行います。また、呼吸ケアに関する教育指導、コンサルテーション対応、散歩やシャワー浴の実施、リハビリの同席による離床支援も行っています。これにより、タイムリーな人工呼吸器の設定変更や離脱、人工呼吸器管理の安全性担保、医師・病棟看護師業務のタスクシフトにつながっています。介入により患者さんの笑顔が見られた時にはやりがいを感じます。今後も患者さんの状態やニードに合わせ、ADLやQOL向上につながるような活動を継続したいと思っています。
【 G-ICU 江草 佳奈(看護師)】
長期入院中の人工呼吸器装着患者さんに積極的に関わってもらった
長期入院中の人工呼吸器装着患者に積極的に関わってもらいました。気分転換を兼ね、移動式の呼吸器に変更してベッドごと散歩に行ってくれました。「窓から外の風を受けとても気持ち良かった」と患者さんが筆談で書かれ笑顔が見られた場面は、とても嬉しかったです。
【 呼吸器内科病棟 看護師 】
活動実績