薬剤本部

骨粗しょう症の予防に取り組んでいます!!

薬剤本部では、70歳以上の女性入院患者さんを対象に、骨折ハイリスク患者さんを選定し、整形外科への受診を勧めています。

骨折ハイリスク患者とは?

① 以下の症状が1つでもあてはまる。

  • 背中が曲がってきた。
  • 洗濯物を高いところに干せなくなった。
  • 身長が以前よりも2cm以上縮んだ。
  • 高い棚に手が届かなくなった。

② FRAX® 値15%以上

※ FRAX®とは
世界保健機関が開発した10年以内に発生する骨折リスクを算出するツール
個人の将来10年間の骨折発生確率(%)が算出できる

FRAXのご案内

FRAXは、12の質問に答えるだけで、簡単に自動算出されます。
FRAX(骨折リスク評価ツール):リンク集からどうぞ

https://www.sheffield.ac.uk/FRAX/tool.jsp?lang=jp

※ 骨密度の値がなくても算出できます。

 

ご確認ください!

骨折ハイリスク患者さんには退院時に、受診推奨文面を渡すとともに、お近くの整形外科を受診するようご案内しています。