臨床検査技師3年目

倉敷中央病院への入職を決めた理由は?

世界水準の医療を目指す急性期基幹病院であり、専門資格の取得や学会発表など高度な臨床検査技師に成長できる体制に魅力を感じました。また、生まれ育った倉敷で、最先端の医療を支える一員として貢献したいと考えたためです。

入職後の教育体制は?

入職1年目は1~2か月ごとに各部署をローテーションし、2年目から夜勤業務に入れるように力をつけました。メンターとして教育担当の先輩がついてくださり、業務だけでなく精神面のフォローもしてくださいました。2年目以降は各部署に配属されますが、配属部署の業務に加え月1、2回程度の夜勤業務と採血や輸血などの応援業務にも携わっています。先輩方は優しい方ばかりで、質問もしやすく安心してスキルアップできる環境です。

※本職員入職の次年度より、1つの部署に固定せず6年間かけて複数部署の業務を習得する教育体制に変更になっています。

1日の業務の流れは?

朝当番の日は少し早めに出勤をし、機器の立ち上げや準備をします。その後は1日中検査をしています。残り当番の日は機器の終了作業や検査室の片付けなど少し残業となりますが、当番の日でなければ基本的に定時で退勤できています。

仕事の遣り甲斐や嬉しかったことは?

自分の返した検査結果が患者さんの病気の発見に繋がったり、治療方針を決める上での判断材料になったりしていると考えると、遣り甲斐と同時に責任を感じます。また、採血時に患者さんから直接「ありがとう」「全然痛くなかったよ」等の言葉をいただくこともあり嬉しいです。

仕事で大変なこと、これまで苦労したことは?

1年目に1、2か月ごとに各部署ローテーションをしましたが、業務に少しずつ慣れてきた頃に次の部署に移るので、常に覚えることが多く大変でした。しかし、1年間かけて行った研修のおかげで夜勤業務にもすんなりと入ることができ、とても有意義な1年でした。

仕事で心がけていること、大切にしていることは?

検体検査では結果が正確なことはもちろんですが、検体数も多いためスピードも求められます。そのため、正確かつ迅速に検査結果が報告できるように心がけています。

当院に入職して良かったと感じることは?

1日の検査数が多いため、様々な症例を経験できます。また、一般検査に配属されてまだ2年目ですが、学会発表や論文投稿の機会をいただき、少しずつ成長できているのかなと思います。先輩方や同期など、周りの方々にも恵まれているなと感じています。

入職後、入職前のイメージと変わったことは?

想像していた以上に検体数が多く、特に朝一の時間帯は大量の検体が運ばれてきます。初めは検体量の多さに圧倒されました。また、入職前は1つの検査室に配属されその検査室の業務ばかりをするのだと思っていましたが、実際は1つの部署にとらわれることなく、忙しい時など様々な部署が相互に応援し合い、協力し合う体制となっていて驚きました。

職場の雰囲気は?

先輩方は優しく、分からない事があればいつでも相談しやすい雰囲気です。先輩に話を聞いていただいたり、同期と食事や旅行に行ってリフレッシュしたりと、人にも恵まれた職場環境です。

今後の目標は?

認定一般検査技師の資格を取ることです。一般検査室の先輩方全員がこの資格を持っており、刺激を受けました。私も取得できるように頑張りたいです。

応募を考えている方へひとこと

当院の検査室は1日の検査数が非常に多いため忙しい毎日ですが、その分遣り甲斐があり、様々な症例を経験することができます。周りは優しい先輩方ばかりなので、とても働きやすい環境です。ぜひ当院で一緒に臨床検査技師として成長していきましょう!

勤務形態は?

基本は平日日勤で、月に1、2回夜勤業務があります。部署により頻度は違いますが、検査室は半年に1回程度の土日日直と月1回の土曜日半日出勤があります。