介護福祉士1年目

倉敷中央病院への入職を決めた理由は?

昔からおじいちゃんやおばあちゃんとお話することが好きで、お年寄りと接する仕事がしたいと思い介護福祉士を目指しました。当院は、患者さんとの時間を大切にできると聞き、入職を決めました。

入職後の教育体制は?

新人1名に1名の先輩がつくプリセプター制度があります。先輩とペアで動き少しずつできる事を増やしていき、最終的に一人立ちします。新しいことは先輩に見ていただきながら実施するので、とても安心感があります。

1日の業務の流れは?

介護福祉士の勤務は3つあるのですが、私は早出の勤務が多いので早出の勤務内容を紹介します。午前中はまず自部署の患者さんの朝食の食事介助を行った後、個別レクリエーションを行います。午後からは自部署の患者さんの昼食の食事介助を行いその後院内デイサービス、記録の順で1日は終了します。

仕事の遣り甲斐や嬉しかったことは?

「話を聞いてくれてありがとう。楽になった」と言っていただけるととても嬉しいです。

仕事で大変なこと、これまで苦労したことは?

介護福祉士の中で「患者さんは鏡」とよく言われます。私が時間的にも気持ち的にも余裕が無くせかせかと患者さんに対応してしまった際に、患者さんにもイライラとした対応を返された事があります。失敗したなと感じ、患者さんは本当に鏡だなと思いました。気持ちにゆとりをもって行動できるようにしたいと改めて思いました。

仕事で心がけていること、大切にしていることは?

心配なことがあればお話をお伺いし、寄り添える介護を大切にしています。

当院に入職して良かったと感じることは?

当院介護福祉士は認知症やせん妄の患者さんを中心にかかわっており、主に患者さんの生活に必要なケア、個別レクリエーション、院内デイサービス、見守りを実施しています。どれも患者さんとの時間を大切にしながら関わることができます。

入職後、入職前のイメージと変わったことは?

病院には重度の認知症の患者さんはいないと思っていました。実際には、介護福祉士が介入する方は、せん妄や認知症の方が多くいます。病院にも介護福祉士が必要だなと日々実感しています。

職場の雰囲気は?

優しい先輩が多く、とても働きやすいです。私の勤務する病棟の看護師さんはしっかりと話を聞いてくださる方が多く、多職種でコミュニケーションが取りやすいです。

今後の目標は?

患者さんに寄り添ったかかわりができるようになりたいです。私が介入した患者さんが笑顔になり、「あなたが来てくれてよかった」と思ってもらえるような介護福祉士になりたいです。

応募を考えている方へひとこと

病院の介護福祉士というと、オムツ交換・ケア中心と思うかもしれません。実際には当院は技術メインではなく、患者さんと関わる時間を大切にしています。他院とは違う、「介護福祉士らしい介護」ができますよ。

勤務形態は?

日勤・早出・遅出・準夜勤がありますが、シフトを作成する際には個人の事情等を汲んでいただけます。勤務希望も優先してくださるので休みも取りやすく、プライベートもしっかり楽しめます。