理学療法士3年目

倉敷中央病院への入職を決めた理由は?

学生時代に2か月間当院で実習を経験しました。その際に急性期病院ならではの集中治療や、そこでの理学療法介入を経験しました。回復期等の他の病院でも実習しましたが、1番刺激を受けたのが急性期病院の当院でした。また、当院は全国的にも最先端の医療を提供していたため、それも魅力でした。

入職後の教育体制は?

僕の代は、入職後リバーサイド病院から研修をスタートしました。2年間そちらで研修し、急性期から回復期の患者さんへの介入という中央病院ではできない経験をしました。退院後の患者さんに寄り添う形で介入することが多く、介護保険サービス調整や自宅訪問し環境調整も経験しました。半年前に中央病院に異動してきて、リバーサイドと仕組みが違い戸惑うことも多いのですが、毎週先輩と話し合う時間を設けフォローアップしてくれたり患者さんについて悩むことを相談できたりするので、支えられている実感があります。

1日の業務の流れは?

午前6人程度、午後8人程度リハビリを行っています。ミーティングや全体会、勉強会で困っている症例について室全体で検討する時間を設けたりということもあります。

仕事の遣り甲斐や嬉しかったことは?

多職種との連携が多くチーム医療に携わっていると実感できて遣り甲斐を感じます。ICU等も経験しましたが、医師、看護師、栄養士、薬剤師等多くの職種との関りがあり、毎日全体で集まりカンファをし患者さんへの治療方針を決めていくことに、当院ならではの仕事の醍醐味があると感じます。

仕事で大変なこと、これまで苦労したことは?

患者さん対応、治療場面でどういう治療をしたらいいかと悩むこともありますが、先輩がフォローしてくださるので大変と思うほどのことはあまりないです。業務量も多いですが、研修者が困らないように資料を作ってくれているので業務に取組みやすいです。研修者には業務負荷がかかりすぎないように配慮もしてくれているので、苦労というほどのことは感じていません。

仕事で心がけていること、大切にしていることは?

挨拶を大切にしています。患者さんだけでなく、職員同士でも挨拶をしてコミュニケーションのきっかけを作るように心がけています。

当院に入職して良かったと感じることは?

最先端医療を常に提供している病院なので、知識、技術を磨いていく環境が整っています。

入職後、入職前のイメージと変わったことは?

実習で2か月経験していたので、あまりギャップは無かったです。急性期ならではの良い緊張感があり、学生時代にはそれが厳しく感じることもありましたが、今は日々大変良い刺激を受けています。

職場の雰囲気は?

部署内の仲が良く、先輩もプライベートの話を振ってくださったり、楽しく過ごせています。同期の仲も良く支え合える良い仲間です。

今後の目標は?

まだ研修中ですが、自分の事だけでなく後輩や周りを見れるようになりたいです。今先輩にしてもらっているように、後輩のために分かりやすい資料を作ったり、週1回話し合いの場を設け、困っていることを全体に広げて解決したりということを、僕も後輩に提供できるようにしたいと思います。

応募を考えている方へひとこと

急性期医療でしか経験できないICUや最先端医療が経験できる当院のような病院は限られています。また、多職種との連携も深く、日々学べることがとても多いスキルアップできる職場です。

勤務形態は?

基本的には平日日勤です。土日は交替で月1回程度出勤があり、その分は平日に代休が取れます。室内でシフトが組まれていますが、都合が悪ければ交替したり調整もできます。