臨床検査技師3年目

倉敷中央病院への入職を決めた理由は?

病院見学の際に当院ではマルチタスクな検査技師を育成していると知りました。当院でなら自身が目指すマルチに対応できる検査技師として成長し、地元倉敷の医療に貢献できると思い志望しました。また、災害医療に興味を持っていたため、災害拠点病院である当院で災害医療に貢献したいと感じたためです。

入職後の教育体制は?

入職後1年間は2年目からの夜勤業務に向けて必要な業務の習得のために各部署を1、2か月ごとにローテーションしました。2年目からは生理系と検体系の2つのグループに分かれて配属され、各グループ内で複数部署の業務を習得できるよう研修を重ねます。配属後も夜勤業務だけでなく、月1、2回程度採血や一般検査業務に応援として携わらせてもらっています。

1日の業務の流れは?

午前中は主に外来患者さんの脳波検査を行っています。午後からは新生児の聴力スクリーニング検査や病棟患者さんの脳波検査を検査室で行ったり、病室にお伺いして行っています。

仕事のやりがいや嬉しかったことは?

自身の行った検査の結果が患者さんの診断や治療につながったと感じるときにやりがいを感じています。また、生理系の検査では患者さんと直接接する機会が多いので、患者さんからのあたたかい言葉や感謝の言葉も自身のモチベーションにつながっていると感じます。

仕事で大変なこと、これまで苦労したことは?

入職後1年間の各部署のローテーションを行っている際は覚えることや習得しなければならないことが多く、多忙な毎日でした。しかし、この研修のおかげで実際の夜勤業務がイメージしやすく、戸惑いが少なく業務に入ることができたので実りある日々だったと感じています。

仕事で心がけていること、大切にしていることは?

自分が行った検査の結果が患者さんの診断、治療につながっているということを念頭に置くように意識しています。その中で正確かつ迅速に検査結果を出すことが求められるので、日々最善を尽くせるよう心がけています。

当院に入職して良かったと感じることは?

当院は地域の中核病院としての役割を担っており、高度医療を担う急性期病院であるので、多くの症例を経験できることをとても魅力に感じています。また、さまざまな検査技術を習得する機会を与えていただいていることや、それをサポートしてくださる頼りになる先輩方ばかりなことにとても恵まれていると感じています。

入職後、入職前のイメージと変わったことは?

配属部署の業務だけを行うようになると思っていたのですが、実際には配属部署だけでなく複数の部署の業務に携わり、応援し合える体制になっていることを入職後に実感しました。

職場の雰囲気は?

優しく頼りになる先輩方ばかりで、あたたかい雰囲気の職場です。先輩とお話させていただいたり、同期とプライベートでも楽しく過ごしたりと充実した日々を過ごさせていただいています。

今後の目標は?

生理系のグループに配属させていただき、グループ内での研修が始まったばかりなのでまずはこの研修で検査技術をしっかりと習得することを目標にしています。その後は各検査の専門性を高めるために認定資格に挑戦したいと考えています。

応募を考えている方へひとこと

当院は地域の医療を支える急性期病院であり日々の業務の中で忙しさを覚えることもありますが、臨床検査技師として大きく成長できるとても恵まれた環境であると感じています。研修制度も充実しており、それを支えてくださる先輩方も優しく頼りになる方ばかりです。ぜひ当院で臨床検査技師として一緒に働きましょう!