看護アシスタント4年目

倉敷中央病院への入職を決めた理由は?

大きな病院で福利厚生が充実しており、働きやすい環境が整っていると感じたこと、またコロナ禍で医療現場が逼迫しているなかで、少しでも地域の役に立ちたいと思い入職を決めました。

入職後の教育体制は?

プリセプター制度があり、先輩がマンツーマンでしっかり教えていただきます。入職後は他の職種の同期の皆さんと研修があり、その後、病棟に入りました。定期的な業務の研修と合わせて、1週間に1回振り返りの機会があり、少しずつ知識を身に着けていきました。eラーニング・ナーシングスキルなどの知識の向上につながる機会も豊富です。

1日の業務の流れは?

早出・日勤・遅出・準夜勤があり、日によっても異なりますが、早出はPHSをもって看護師さんからの依頼を受けて動くことが多く、日勤はケアが中心です。シャワーや配膳下膳、検査への出棟、ケア、ベッド準備見守り、薬・物品・輸血の受け取り、環境整備、退院支援、入院準備などを行います。準夜勤は入職後、1年過ぎて業務に慣れてから入りました。

仕事のやりがいや嬉しかったことは?

患者さんや看護師さんから、ありがとう、という感謝の気持ちを伝えられることが一番やりがいを感じます。看護アシスタントが患者さんの声をきくことも多く、看護師さんは常に忙しいので、少しでもフォローできたらいいなと思っています。

仕事で大変なこと、これまで苦労したことは?

認知症患者さんとの関わり方や意思疎通は難しいと感じます。特に帰宅願望が強い方の対応は難しかったのですが、今は看護師さんに確認して、先に納得していただけるような回答を用意するなど工夫しています。それぞれの患者さんに合った対応を臨機応変に対応していくのは大変だなと感じます。

仕事で心がけていること、大切にしていることは?

患者さんが少しでも快適に入院生活を過ごせるように配慮を行うことを心がけています。多職種とのコミュニケーションをしっかりとり、感謝の気持ちを忘れないことも大切にしています。

当院に入職して良かったと感じることは?

入職当初は覚えることが多く、不安に思うこともあったのですが、上席のアシスタントさんや看護師さんのサポートのおかげで続けらています。働きやすい環境で、入職してよかったなと思います。

入職後、入職前のイメージと変わったことは?

業務の幅が思っていたより広かったです。入院前の準備からさまざまな細かい対応、薬の場所や機械も多くの種類があり、最初のころはメモをとって、見返しながら覚えるようにしました。また多職種とのかかわりも多いのでコミュニケーションが大切だと感じました。

職場の雰囲気は?

皆さん、明るくフレンドリーで職種の壁は感じません。それぞれの意見も言いやすく、何かあれば改善していける環境です。優しい看護師さんが多く、プライベートの話もしたり雰囲気がよい病棟です。アシスタントだから、看護師だからということではなく一つのチームとして動いていて、情報共有しやすいです。

今後の目標は?

患者さんへの知識や理解を深め、看護アシスタントとしての質を高められるようにしていきたいです。

応募を考えている方へひとこと

医療の知識や経験やがない方でも研修を通して学びながら身に着けていくことができます。不安だと思いますが、資格がなくてもできる医療のお仕事は他にはないと思います。やりがいを感じる瞬間がたくさんあるので、人の役に立ちたい方、興味のある方はぜひチャレンジしてほしいです。