医療ソーシャルワーカーを目指す方へ

医療ソーシャルワーカー(MSW)のある1日

  • *出勤*

    カルテを見たり、メールをチェックしたりと仕事の準備をします。

  • 8:30
    *ミーティング*

    全体ミーティングで当日の相談室内の予定や共有したい情報を確認します。
    全体ミーティング終了後に、前日のケースの申し送りを班ごとに共有します。

    全体ミーティング

  • 9:00
    *各自業務開始*

    患者さん・ご家族と面接したり、他院や市役所等に連絡調整などを行います。

    面接

  • 11:30
    *ランチタイム*
    交替で休憩をとります。お仕事を離れて、先輩や同期とのトークで息抜き!

    職員専用のカフェでホッと一息



  • 12:15
    *午後業務*
    午前に引き続き面接したり連絡調整を行います。
    また、退院支援カンファレンスや勉強会へも参加します。

    勉強会

    退院支援カンファレンス

  • 17:15
    *終業*
    日報などの記載、書類の整理など終えたら、本日の業務終了!

新入職員の教育体制

プリセプター制度の導入

新入職員1名につき1名の先輩MSWが教育を行っていくプリセプター制度を導入しています。
プリセプターは新入職員にとって「一番身近な相談者」です。「振り返りシート」を新入職員・プリセプターそれぞれが記載し定期的に振り返りを行います。
当院の医療福祉相談室では、新入職員ができるようになったこと、できるようになるのにもう少し時間が必要なこと、どのようにすればできるようになるかなど共有して、新入職員の「心理的安全性」を大切にしています。
※新入職員はプリセプター以外の先輩MSWの面談にも同席して経験を積みます。

研修プランの充実

入職後1~2か月は、各種制度について先輩MSWが分担し、新入職員へレクチャーする機会を設けています。
難しい制度も多いですが、MSWとしてしっかりと知識をもって患者さんやご家族に情報提供ができるように、部署全体でバックアップをしています。
入退院支援室の看護師や地域医療連携室のスタッフなどから講義の機会も設けており、他部署との連携を学べます。
訪問看護ステーション地域包括支援センター(高齢者支援センター)などでの実習も実施しています。

当院の医療福祉相談室の特色

当院に在籍するMSWは、年齢層も幅広いので、相談しやすい環境です。