医療機関向け 患者情報連携ネットワークKChart
KChart(ケイチャート)とは
KChartは倉敷中央病院が運営するインターネットを利用した連携医療機関向け患者情報閲覧システムです。当院での治療状況や病歴、処方、バイタル、画像、次回予約等の情報が参照できます。転院受け入れや、退院後の通院の際など、さまざまな場面で多職種の方にご活用いただけます。
処方内容・検査データ・バイタル情報 | |
CT・MR等の画像データやレポート・各種サマリー | |
倉敷中央病院の受診歴・予約状況 |
KChart 利用医療機関からの声-三宅内科クリニック
三宅内科クリニック
院長 三宅 啓文 先生
■ ご略歴
S.54年 山口大学
同年 岡山大学第二内科
S.59年 岡山大学中央検査部
H.3年 岡山大学輸血部
H.4年 三宅内科クリニック
■ 医院住所 倉敷市連島町鶴新田1278-1
KChartは患者さんと一緒にひらきます
倉敷中央病院に紹介した患者さんから、「丁寧に診察して説明してもらいましたが、よくわからなかった」「説明を聞いて疑問に思ったことがあったが、なれていない先生だったので聞くことができなかった」「治療法についてどうしますかと聞かれたが、返答に困った」などと言われることがあります。
「病院の先生は、きっとこのようなことを言いたかったのだと思いますよ」と言いながら、診断に至る過程を説明したり、病気とその予後について説明したり、時には必要な覚悟についても言及します。 かかりつけ医は患者さんとのつきあいも長く、患者さんにあわせた説明ができます。患者さんとともに悩み、相談し、時には迷っている患者さんの背中を押すことも、かかりつけ医の大切な仕事です。
患者さんと信頼関係を向上できるツール
KChartは患者さんへの説明にとても大切です。 患者さんに説明する時の根拠はKChartの検査データや検査レポートです。患者さんもKChart画面をみながら納得してくれています。この説明は患者さんとの信頼関係を深めるだけでなく、倉敷中央病院担当医と紹介した患者さんとの意思疎通の一助にもなっていると考えています。
情報閲覧までの流れがスムーズ
倉敷中央病院と共同利用宣言※を結ぶことで、個別で患者さんとの同意書を取らなくても情報閲覧ができるため、とても便利になりました。 閲覧できる情報範囲も年々広がると聞いています。 今後の展開が楽しみです。
※患者さんには事前に共同利用宣言についてポスター掲示や口頭などで説明する必要があります。
お申込み・資料ダウンロード
KChartの利用をご希望の場合は、下記の申し込み用紙をダウンロードいただき、FAXにてお申込みください。FAXお申込み後、KChart利用にあたっての必要書類を郵送させていただきます。受付状況によって、書類発送にお時間を頂戴する場合もございます。予めご了承の程をよろしくお願いいたします。
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お問い合わせ |
地域医療連携室086-422-5024 |
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