血液浄化技術室の1日
人工透析センターでの1日
7:30(早出)
装置立ち上げや機器の点検
安全に透析治療ができることを確認します。
装置立ち上げや機器の点検
安全に透析治療ができることを確認します。
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8:15*透析準備*透析回路のプライミングや物品準備を行います。
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8:25*申し送り*透析開始前に患者情報や医療事故、防災関連等の連絡を多職種と行います。
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8:30*午前の治療開始*人工透析センターには42床のベッドがあり、外来・入院患者さんの透析を順番に開始します。
穿刺や装置操作、抗凝固剤や除水量などの条件設定を行います。
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10:30*患者観察*安全な治療ができるよう、患者さんの症状、バイタルの確認、装置の圧力や回路の状態をチェックします。
血圧低下や回路凝血等のトラブルが生じた場合には処置を行います。
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12:30*午前の治療終了~午後の治療開始*終了時の注射投与・返血・抜針・止血を行います。
午前の治療が終了したベッドから午後の患者さんの準備を行い、透析を開始します。
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15:00*翌日の物品準備、透析装置保守管理業務、清浄化業務*
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17:00*退勤*
17:30(残業担当)
午後の治療終了・使用後点検
治療が終了した後、洗浄工程の設定や機器の点検を行います。
午後の治療終了・使用後点検
治療が終了した後、洗浄工程の設定や機器の点検を行います。
その他の業務
出張透析対応
集中治療センターへ入室中の患者さんや、人工透析センターに来棟できない患者さんに対しては専用の装置を持ち込み対応します。
アフェレーシス対応
血液透析以外に特殊血液浄化(GCAP・LDL吸着療法等)の依頼があれば、血液治療センターで治療を行います。
シャントエコー
超音波診断装置でシャント評価を行います。シャントを造設したばかりの患者さんの評価や、シャントトラブル(狭窄や再循環等)、治療後(PTA等)の評価を行います。
カンファレンス
週1回多職種と患者情報カンファレンスを開催します。患者さんの状態や治療方針の共有やドライウェイトの再検討、ダイアライザー等の透析条件の検討も行います。
至適透析
患者さんの採血データから透析条件、DWの再検討を行い、必要に応じて先生方に提案をします。