放射線センター

MR検査室

検査室紹介

当院では1995年に1台目の1.5TMRI装置が導入されました。日々の検査依頼は増加の一途であり、本年までに6台までに増加しました。3T装置2台と1.5T装置4台を配備し、様々な部位・疾患に対して検査を行っています。すでに購入済みのMRI装置も最新のシステムにバージョンアップを行って稼働しています。

検査を効率的かつ安全におこなうために、異なる専門職種のスタッフが協力して、日々の検査に携わっています。

MR検査とは

MR検査は大きな磁石のトンネルの中に入り、ラジオ波をあてることで体の中から出てくる信号をもとに画像を作ります。条件の設定により、水の画像、血管の画像、実質の画像、脂肪の画像など、様々な画像を得ることができます。これらにより、体内の臓器や病変を描出し診断することができます。

検査の流れ

1. 受付
外来の患者様は検査当日再来受付機で受付後、検査予定時間の30分前にMRI検査室受付(1-75)へおこしのうえ『本日のご予定表』と『MRI問診表』を提出してください。絶食が必要な検査の場合は最終の食事時間をここで確認をさせていただきます。
2. 着替え
更衣室にて貴金属類をはずし、検査着に着替えていただきます。車椅子の方や更衣の介助が必要な方のために広い更衣室のご案内もありますのでご安心ください。

更衣室 車いす 更衣室

3. 検査準備
造影剤を使用する検査の場合、血管ルート確保のため注射をします。一度検査が始まるとお手洗いに行けませんのでお済ませください。
4. 待合室
検査室に呼ばれるまでは待合室にて待機していただきます。待合室ではMRIの原理や、検査の流れについてのビデオを放映しています。

待合室1 待合室2

5. 最終金属チェック
検査室の前で金属探知機による金属チェックをします。
6. 検査開始
検査は20~40分かかります。心臓の検査では1時間を超える場合もあります。検査中は身体を動かさないようにお願いします。検査中は装置から大きな音がしますので耳栓をしていただきます。検査部位と内容によっては息を止める指示があります。
※検査中は連絡用のブザーをお渡ししていますので気分が悪いなど御用がある際はブザーを鳴らして検査担当者にお申し出ください。
7. 検査終了
検査終了後は更衣室にて着替えをしてください。

注意事項

ご注意ください

  • 体内に特殊な電気装置(ペースメーカーや人工内耳など)や種類の確認できない金属類のある方は検査ができない場合があります。問診表に正確にお答えください。
  • MRI対応植え込み型デバイス(ペースメーカーなど)の患者様は、検査当日ペースメーカー手帳及び条件付きMRI対応ペースメーカーカードをご持参ください。忘れた場合は検査が施行できません。
  • 閉所恐怖症の方は、検査予約時に主治医にご相談ください。
  • 検査予約時に妊娠されている方は主治医にご相談ください。
  • 磁石を利用した義歯はMRI検査後に磁力が低下する場合があります。ご不安、ご不明な場合はかかりつけの歯科医にご相談ください。
  • 糖尿病のお薬は主治医にご相談ください。鉄剤(サプリメント)は検査後に服用してください。
  • 膀胱検査の方は検査前に排尿しないでください。
  • 血糖値自己測定器(リブレetc、、、)を付けている方は検査を受けることができません。

検査室に持ち込めないもの

  • 貴金属類
  • 入れ歯
  • 補聴器
  • 眼鏡
  • 時計
  • 万歩計
  • 義足
  • ヘアピン
  • アクセサリー類
  • 携帯電話
  • スマートフォン
  • 磁気カード(診察券 クレジットカード等)

狭心症治療薬、湿布、使い捨てカイロ、エレキバン等は検査時からだから剥がしていただきます。
カラーコンタクトレンズ、アイメイク(アイシャドー、マスカラ)は付けずに来院してください。

食事制限について

腹部(肝臓・膵臓・胆のう・腎臓)の検査の方は、検査の4時間前より絶食してください。
前夜からの絶食は必要ありません。少量のお水(ひと口程度)はかまいません。

腹部以外の検査の方は、お食事の制限はありません。

造影MR検査に関する注意事項

ご注意ください

造影剤は病気を検出したり、病気の性質をより詳しく診断するために使われます。造影剤を使わなくても検査はできますが、病気や検査部位によっては、より正確な診断を行うために造影剤が必要となります。また造影剤を使わなければ病気を見つけることができない場合もあります。

基本的には安全な薬剤ですが、稀に副作用が生じることがしられています。

検査後は副作用がないことを確認して帰宅となります。
しかし稀に、数時間から数日後に現れる場合があります。帰宅後何か変わったこと(発熱・発疹・悪心・むくみ・かゆみ、など)がおこりましたら当院にご連絡いただくか、受診をお願いします。

造影剤は尿から体外に出でいきますので、水分摂取制限のない方はしっかり水分をとって尿を出すようにしてください。
EOB・プリモビスト造影剤は他の造影剤よりも長く体内に残ります。数日間しっかり水分をとり、尿を出すように心がけてください。