感染症内科

主任部長あいさつ

「臨床に強い感染症内科」を、ここ倉敷から。

主任部長 伊藤 明広

2026年10月1日、倉敷中央病院に新たに「感染症内科」が誕生しました。

感染症診療は、一つの臓器や疾患にとどまりません。救急・集中治療から内科・外科診療まで、あらゆる診療科と関わりながら、患者さんの背景、感染臓器、微生物、抗菌薬、そして検査結果を総合し、最適な診断と治療を考えることが求められます。

当院ではこれまで、院内各診療科からのコンサルテーション、血液培養陽性患者への診療支援、抗菌薬適正使用、感染対策などに取り組んできました。私は2026年4月より呼吸器内科と兼務して院内全体の感染症診療に携わり、血液培養陽性患者への介入を中心に、院内各科からの感染症コンサルテーションに取り組んできました。そして同年10月、従来の臨床検査・感染症科が臨床検査科と感染症内科に分かれることとなり、新設された感染症内科の主任部長を拝命しました。

私たちが目指すのは、「臨床に強い感染症内科」です。
患者さんを診る。
仲間と考える。
そこから生まれた疑問を研究する。
そして得られた知識を、次の患者さんへ還元する。
この循環を大切にしたいと考えています。

感染症内科は、まだ始まったばかりの診療科です。だからこそ、完成された組織に加わるのではなく、これからの感染症内科を一緒につくることができます。感染症診療を本格的に学びたい方、臓器横断的な診療力を身につけたい方、Antimicrobial Stewardshipや臨床研究に興味のある方。そして何より、目の前の患者さんについて皆で考えることが好きな方。私たちは、そんな仲間を歓迎します。まずはぜひ、私たちの診療を見に来てください。

感染症内科 主任部長 伊藤 明広

当科のミッション

最適な感染症診療を、すべての患者さんへ。

診療科の垣根を越えて各科と協働し、感染臓器、微生物、患者背景を総合して、適切な診断と治療につなげます。

抗菌薬を「適切に使う」文化をつくる。

必要な患者さんに、適切な抗菌薬を、適切な投与量・投与期間で。
Antimicrobial Stewardshipを通して、院内そして地域の抗菌薬適正使用を推進します。

学び、問い、そして発信する。

若手医師・多職種とともに学び、日々の診療から生まれるClinical Questionを研究へ。臨床から得られた知見を国内外へ発信し、次の患者さんの診療につなげます。