放射線診断科
診療内容
地域医療機関からの紹介システム
放射線診断科では紹介医の皆様方に、安心してご紹介いただける体制を整えています。
実施可能な検査:MR、CT、PET-CT、RI、マンモグラフィー、超音波(甲状腺、腹部)、骨塩定量検査の予約方法につきましては、地域医療機関様の利便性向上のため、インターネットによる検査予約システムを導入しています。また、従来通りFAXでの予約も承っています。
予約方法については、各専用ページをご参照ください。
お問い合わせについて
受付時間:8:30~17:00(月~金)
連 絡 先:086-425-1805
MRI・CT検査等のお問い合わせについて
- 検査は完全予約制です。ご予約はFAXまたはインターネットにて受け付けています。
※インターネットで検査予約を行っていただくためには別途登録が必要となります。
倉敷中央病院インターネット予約登録方法
倉敷中央病院インターネット検査予約での検査予約方法●FAX予約:こちらからFAX送付票を出力した上お申込みください。
15分以内にご予約を確定し、紹介患者受診票をFAX返信いたします。●インターネット検査予約:こちらから必要事項の入力をお願いいたします。
- 検査予約日は、お申込日より一週間以内を目安に設定いたします。緊急の場合は、救命救急センターの受診をお願いいたします。
- CT・MRの同日検査は遠方などの特別な理由がない限りお受けできませんのでご了承ください。
- 検査画像を希望される場合は、画像データをCD-Rにてお渡しいたします。
- 診断結果はFAX、またはe-mail(インターネット検査予約を登録されている場合のみ)にて、検査当日~翌々日までに返信いたします。
さらに、後日郵送にて結果を送付いたします。 - 診断の結果、即座に何らかの治療対応が必要と判断した場合には、即時に紹介医に電話連絡の上、関係する科と連携し迅速な対応をいたします。
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MRI検査の場合は、体内に医療デバイスがないか確認のうえご依頼ください。
MRI非対応のものは検査できません。判断できない場合はお問い合わせください。 - 一般核医学検査につきましては当科ホームページに詳細がございます。ご参照ください。
倉敷中央病院放射線診断科 紹介RI(一般核医学)検査一覧
PET/CTのお申し込みについて
- 検査は完全予約制です。ご予約はFAXまたはインターネットにて受け付けています。
※インターネットで検査予約を行っていただくためには別途登録が必要となります。
倉敷中央病院インターネット予約登録方法
倉敷中央病院インターネット検査予約での検査予約方法●FAX予約:こちらからFAX送付票を出力した上お申込みください。
紹介状・保険適用チェックリストの2枚をFAX送信してください。
15分以内にご予約を確定し、紹介患者受診票をFAX返信いたします
ご予約確定後、説明書および問診票・同意書をFAXいたします。問診票・同意書は検査当日にお持ちください。●インターネット検査予約:こちらから必要事項の入力をお願いいたします。
- 可能なかぎり他科の診療と重ならないようご配慮をお願いいたします。
- 保険適用とならない場合は、自由診療(自費)として予防医療プラザへご依頼ください。保険適用の判断が難しい場合は、まず放射線診断科へFAXをお送りください。適用を判断させていただき、速やかにご連絡申し上げます。
- 検査予約日は、お申込日より一週間以内を目安に設定いたします。緊急の場合は、救命救急センターの受診をお願いいたします。
- CT・MRとの同日検査は遠方などの特別な理由がない限りお受けできませんのでご了承ください。
- 本検査前1週間以内に胃・腸バリウム検査を受けられると本検査に支障をきたすおそれがありますのでご注意ください。
- 妊娠中の方は原則検査できません。
- 検査画像を希望される場合は、画像データをCD-Rにてお渡しいたします。
診断結果はFAX、またはe-mail(インターネット検査予約を登録されている場合のみ)にて、検査当日~翌々日までに返信いたします。
さらに、後日郵送にて結果を送付いたします。
造影剤について:その使用基準、副作用、副作用カード
造影剤を用いる検査は臨床上必須の場合があります。しかし造影剤の副作用がおこりうることも確かです。
CTやアンギオに使うヨード造影剤の副作用頻度は約1-2%(当院データ)で、MRに使うガドリニウム造影剤では約0.3-1.0%(当院データ)です。
副作用の症状は、発疹などの軽症のものから死亡・ショックなどの重症例まであり、また、発症時期も造影剤投与直後から数時間以上経って発症するものまでさまざまです。副作用の大半は軽症ですが、副作用がおこるかどうかの完全な予見は不可能で、むしろ副作用はある一定の確率・頻度で患者さんに起こり得るものと考えられます。全国的な調査では約3%の頻度と報告されていますが、医療機関の努力により最近その頻度は低下傾向にあるようです。副作用のおこる確率の高い患者さんがいます。それは喘息やアレルギー疾患を有している場合です。
そのため、造影剤を使用する前に、造影剤問診票と同意書を患者さんに記入してもらいリスクの予測を行っています。これをもとに、検査の目的や検査から得られる情報の内容・質と、造影剤を使用することのリスクを比較し、検査現場で造影剤の使用の可否を検討します。
安全に造影剤を使用し、かつ検査を有意義なものにするために重要なことは、
- 造影剤が必要であると決定するプロセスで以下の2点をよく検討吟味すること。
造影剤を用いることによって得られる情報が、患者さんにとり有用で、かつ造影剤の副作用のリスクをはるかに上回ること。 - ある患者さんに起こった造影剤の副作用を、同一患者さんで再び経験することのないように医療提供者側と患者さん側の両者が共同で防御する。
・造影剤使用のための問診票・同意書
・患者保管型造影剤副作用カードを患者さん自身が保管することで、副作用のリスク対策に、患者さん自身が参加する
・「患者保管型造影剤副作用カード」はこちらから
造影剤を使用したくない、使用することに不安な方のお問い合わせは、放射線診断科にご連絡ください。