病理診断科
当科の特色
基本診療方針
病理診断科は、診断部署として以下の業務を行います。
- 病理解剖
年間30体前後です。6か月以内を目処に報告書を主治医に返却します。また、ご遺族に対しては、最終診断報告書をもとに、主治医から説明を行います。院外からの解剖依頼については、原則として本院病理解剖室で行い、同様の経過で報告書を作成します。 - 組織検査
院外を含め年間約15,000件。結果返却は生検の場合3日、手術材料7日を基本とし、外来診療、入院患者さんへの治療を側面から支援します。特殊な検索(免疫染色、DISH法による遺伝子診断、蛍光抗体染色、電子顕微鏡的検索など)を必要とする場合にはさらに時間を要します。 - 細胞診
院外を含め年間20,000件。3日で返却します。 - 術中迅速診断
年間約1,000件です。時間外も対応しています。